“格差”を生んだ郵政民営化の真実 --
菊池英博 /著, 稲村公望 /著   -- 彩流社 -- 2016.4 -- 19cm -- 261p

資料詳細

タイトル 「ゆうちょマネー」はどこへ消えたか
副書名 “格差”を生んだ郵政民営化の真実
著者名等 菊池英博 /著, 稲村公望 /著  
出版 彩流社 2016.4
大きさ等 19cm 261p
分類 693
件名 郵便事業-日本 , 民営化 , 郵便貯金
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 【菊池英博】1936年生まれ、東京都出身。1959年東京大学教養学部教養学科(国際関係論)卒業後、東京銀行(現三菱東京UFJ銀行)へ入行し、ニューヨーク支店外国為替課、ミラノ支店長、豪州東京銀行取締役頭取などを歴任。文京女子大学(現・文京学院大学)経営学部・同大学院教授、2007年より日本金融財政研究所所長、この間、金融庁参与を歴任。主著に『銀行の破綻と競争の経済学』(東洋経済新報社)等。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
要旨 元凶は、米国が仕掛けてきた新自由主義にある。2005年の小泉・竹中政権時代、私利私欲に走る人間が推進した「郵政民営化」という愚行が、10年経ち、現在の“格差社会”を生み出した。早くから「郵政民営化」の虚妄を暴いた金融財政学者と民営化に抵抗して退任した元郵政幹部が、「郵政民営化」の真実を分かりやすく描いた一冊!日本郵政社長への具体的な提言。
目次 第1部 こうして日本は貧乏になっていく(新自由主義という元凶;新自由主義による日本改造計画;欧州は新自由主義を拒否、福祉社会を目指す;日本は新自由主義を選択―これでよいのか;日本を破滅から救った人々―「ゆうちょマネー」攻防の20年;狙われる「ゆうちょ銀行」;「ゆうちょ銀行」はどうあるべきか;「ゆうちょマネー」の海外流出は増税を招く);第2部 さらば郵政私物化(日本の文化と伝統を没落させた郵政民営化;郵政資産を外国に売り渡すな!);国民は、何をチェックすべきか“対談”菊池英博×稲村公望;日本郵政社長への進言
ISBN(13)、ISBN 978-4-7791-2232-3   4-7791-2232-5
書誌番号 1113372019

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 1 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
山内 公開 Map 693 一般書 利用可 - 2056525435 iLisvirtual