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【図書】 十三番目の子

シヴォーン・ダウド ／作, パム・スマイ ／絵, 池田真紀子 ／訳   -- 小学館 -- ２０１６．４ -- ２０ｃｍ -- １０９ｐ

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タイトル 十三番目の子
著者名等 シヴォーン・ダウド ／作, パム・スマイ ／絵, 池田真紀子 ／訳  
出版 小学館 ２０１６．４
大きさ等 ２０ｃｍ １０９ｐ
分類 933
注記 原タイトル：ＴＨＥ　ＲＡＮＳＯＭ　ＯＦ　ＤＯＮＤ
著者紹介 【シヴォーン・ダウド】１９６０年、英国ロンドン生まれ。オックスフォード大学卒業後、国際ペンクラブで、アジアや中南米の作家の人権活動などに携わる。２００６年“Ａ　Ｓｗｉｆｔ　Ｐｕｒｅ　Ｃｒｙ”で作家デビュー、翌年のブランフォード・ボウズ賞を受賞。２００７年８月、がんのため４７歳で逝去。『ボグ・チャイルド』（ゴブリン書房）で２００９年カーネギー賞、『怪物はささやく』（ダウド原案、パトリック・ネス著、あすなろ書房）で２０１２年カーネギー賞を受賞。（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
内容紹介 呪われた子として生まれたダーラ。家族の絆を知らないまま死んでいこうとしている。ところが、生け贄として海に沈められるまぎわになって初めて、ダーラはようやく肉親の無私の愛を知り、母は娘を、兄は妹を取り戻す－。
要旨 一人の女が産んだ十三番目に生まれた子を、十三回目の誕生日に、いけにえにささげよ。それと引き替えに、その日から十三年の繁栄が約束される。したがわないならば、大嵐が来てイニスコール島の村を滅ぼすだろう…。それは、地底の暗黒の神ドンドとの契約。村に伝わる呪いのような言い伝えだ。ダーラが、まさしくその十三番目の子だった…。呪われた子として生まれたダーラは、村の人々はもちろん、実の母親とさえ一切のつながりを持たずに育てられ、家族の絆を知らないまま死んでいこうとしている。ところが、生け贄として海に沈められるまぎわになって初めて、ダーラはようやく肉親の無私の愛を知り、母は娘を、兄は妹を取り戻す―夢幻的で美しい世界が広がる！じわりじわりと身体にしみわたる家族の愛の物語。
ISBN(13)、ISBN 978-4-09-290560-3　　 4-09-290560-2
書誌番号 1113372612

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