帝国と植民地の記憶 --
中生勝美 /著   -- 風響社 -- 2016.3 -- 22cm -- 620p

資料詳細

タイトル 近代日本の人類学史
副書名 帝国と植民地の記憶
著者名等 中生勝美 /著  
出版 風響社 2016.3
大きさ等 22cm 620p
分類 389.02
件名 文化人類学-歴史
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 1956年広島生まれ、中央大学法学部、明治大学博士前期、上智大学博士後期満期退学。2015年京都大学より博士(人間・環境学)の学位授与。宮城学院女子短期大学、大阪市立大学等を経て桜美林大学教授。主要な業績は、『中国村落の権力構造と社会変化』(アジア政経学会、1990年)ほか(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:研究の課題と方法. 台湾. 朝鮮. 南洋群島. 満洲. 民族研究所. 内陸アジア研究と京都学派. イスラーム研究とムスリム工作. 近代日本の学知と人類学
要旨 日本人類学は「大東亜共栄圏」の子供か?「人類学は西洋帝国主義の子供である」とすればまさにそうだが、歴史はキャッチコピーではない。本書は、130年余にわたる日本人類学の足跡を、文献とオーラル・ヒストリー、そして現地調査の積み上げによって丹念に追った、貴重なドキュメントである。
目次 研究の課題と方法;前篇 植民地の拡張と人類学(台湾:旧慣調査と台北帝国大学;朝鮮:慣習調査と京城帝国大学;南洋群島:委任統治と民族調査;満洲:満鉄調査部と満洲国の民族学);後篇 戦時中の民族学(民族研究所:戦時中の日本民族学;内陸アジア研究と京都学派:西北研究所の組織と活動;イスラーム研究とムスリム工作:内陸アジアと東南アジア研究);近代日本の学知と人類学
ISBN(13)、ISBN 978-4-89489-227-9   4-89489-227-8
書誌番号 1113372893

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