人とモノの織りなす芸能 --
吉田ゆか子 /著   -- 風響社 -- 2016.2 -- 22cm -- 382p

資料詳細

タイトル バリ島仮面舞踊劇の人類学
副書名 人とモノの織りなす芸能
著者名等 吉田ゆか子 /著  
出版 風響社 2016.2
大きさ等 22cm 382p
分類 386.8
件名 舞踊-インドネシア , 仮面-インドネシア , バリ島
注記 文献あり 索引あり
注記 奥付の副タイトル(誤植):人とモノが織りなす芸能
著者紹介 1976年、京都生まれ。2012年筑波大学大学院博士課程人文社会科学研究科修了 博士(学術)。専門は、文化人類学とインドネシア地域研究。現在は、日本学術振興会特別研究員PD・国立民族学博物館外来研究員。主著書として『ものの人類学』(京都大学出版会、2014年、共著)、『人はなぜフィールドへゆくのか:フィールドワークへの誘い』(東京外国語大学出版会、2015年、共著)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:名人芸としてのトペン像への疑問と本書の課題. トペンの上演形式. トペン・ワリと「観客」. 仮の面と仮の胴. もう一つの人・モノ・神格のネクサス. 演者が育まれるプロセス. トペンと女性. 終章
要旨 ユネスコの無形文化遺産にも登録された仮面劇トペン。本書は、西洋近代的な「演者/観客」像から離れ、トペンが様々な関係の「束」として存在していることを、動態的に示す。神います芸能の初源をも彷徨とさせるユニークな民族誌。
目次 序章 名人芸としてのトペン像への疑問と本書の課題;第1章 トペンの上演形式―儀礼と余興の間の連続と非連続;第2章 トペン・ワリと「観客」―鑑賞の断片性と反復性;第3章 仮の面と仮の胴―上演中の人・モノ・神格;第4章 もう一つの人・モノ・神格のネクサス―上演前後に続く仮面を巡るやりとり;第5章 演者が育まれるプロセス―「プロフェッショナル」から「ローカル」まで;第6章 トペンと女性―不整合性を超えて;終章
ISBN(13)、ISBN 978-4-89489-221-7   4-89489-221-9
書誌番号 1113372894

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