文明の対話、政治の終焉、システムを越えた社会 --
汪暉 /著, 丸川哲史 /編訳   -- 青土社 -- 2016.5 -- 20cm -- 341p

資料詳細

タイトル 世界史のなかの世界
副書名 文明の対話、政治の終焉、システムを越えた社会
著者名等 汪暉 /著, 丸川哲史 /編訳  
出版 青土社 2016.5
大きさ等 20cm 341p
分類 209
件名 世界史
著者紹介 【汪暉】1959年江蘇省揚州市生まれ。揚州師範学院中文系卒業、南京大学中文系修士課程修了、中国社会科学院研究生院博士課程修了、文学博士。現在、清華大学人文社会科学学院教授。他にハーバード大学客員研究員などを務めた。邦訳に『思想空間としての現代中国』(岩波書店)ほか。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:二つの大洋の間の文明 丸川哲史訳. 代表性の断裂 丸川哲史訳. 二つのニュープアとその未来 宮本司訳. 毛沢東主義運動の亡霊 丸川哲史訳. 記念碑を越える、あるいは真知のはじまり 河村昌子訳
内容紹介 政治も、民族も、国家も以前のような意味を持たない世界。格差問題、文明の摩擦、民主主義の変貌といった問題をはらみながら、世界はいったいどこに向かうのか。世界的な思想家が、現在の世界とその未来を論ずる。
要旨 政治も、民族も、国家も以前のような意味をもたない世界。格差問題、文明の摩擦、民主主義の変貌といった問題をはらみながら、世界はいったいどこに向かうのか。世界的な思想家が見つめる現在の世界とその未来。
目次 第1章 二つの大洋の間の文明―二〇一五年六月二九日カシュガル大学での講演(海洋時代と新たに定義された中国;歴史叙述の中の中心と周辺 ほか);第2章 代表性の断裂(はじめに―政治システムと社会形態のズレ;「何が平等なのか」を再び問う ほか);第3章 二つのニュープアとその未来―階級政治の衰微と再形成、そしてニュープアの尊厳政治(ニュープアとニューワーカーの誕生;不確定的な主体―農民工・労働者階級あるいはニューワーカー ほか);第4章 毛沢東主義運動の亡霊(金融化資本主義時代の「毛主義運動」;プラチャンダとの対話―人民民主は可能か? ほか);第5章 記念碑を越える、あるいは真知のはじまり(青空と雪山の間で;横向きの時間 ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-7917-6927-8   4-7917-6927-9
書誌番号 1113373168

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