原子力時代についての徹底的考察 -- 叢書・ウニベルシタス --
ギュンター・アンダース /〔著〕, 青木隆嘉 /訳   -- 法政大学出版局 -- 2016.5 -- 20cm -- 311p

資料詳細

タイトル 核の脅威
副書名 原子力時代についての徹底的考察
シリーズ名 叢書・ウニベルシタス
著者名等 ギュンター・アンダース /〔著〕, 青木隆嘉 /訳  
出版 法政大学出版局 2016.5
大きさ等 20cm 311p
分類 319.8
件名 核兵器 , 原子力 , 全体主義
注記 原タイトル:Die atomare Drohung 原著第7版の翻訳
著者紹介 【ギュンター・アンダース】1902年ブレスラウに生まれる(本名はギュンター・シュテルン)。フッサールのもとで哲学を学び学位取得後パリやベルリンで哲学にかんする論文を書くとともにジャーナリストとして評論活動を行なう。1945年以降、核に反対する活動を積極的に展開し、国際的反核運動の指導者になる。著書に、『時代おくれの人間』などがある。1992年12月死去。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 広島、長崎、第五福竜丸、そして福島…。我々はいま何を考えるべきか。いまや全体主義の問題としても受け止めるべき核の脅威。絶望することなく、いかにして世界への希望や信頼を失わずに居られるのか。原子力時代を徹底的に考察する。
要旨 広島、長崎、第五福竜丸、そして、福島―われわれはいま何を考えるべきか?日本で反核運動に参加したアンダースは、「日本では原子力時代はすでに“経験”になっている」と語った。われわれは自らのこの生きた経験から、核の脅威を、核兵器使用や原子力発電の問題にとどめず、いまあらたに世界全体を巻き込んでいる全体主義の問題としても受け止めねばならない。絶望することなく、いかにして世界への希望や信頼を失わずにいられるのか。その徹底的な考察がここにある。
目次 哀悼される未来;激変;今日における責任について;核による死は自殺ではない;原子力時代の退廃―無風状態への警告;原子力時代への提言;アポカリプス不感症の根源;矮小化―その手口;ヒポクラテスの誓い―「生産スト」問題の検討;途方もない事実;猶予期間
ISBN(13)、ISBN 978-4-588-01040-8   4-588-01040-9
書誌番号 1113373177

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