消費・労働・女性から見た植民地近代 --
徐智瑛 /〔著〕, 姜信子 /訳, 高橋梓 /訳   -- みすず書房 -- 2016.4 -- 20cm -- 391p

資料詳細

タイトル 京城のモダンガール
副書名 消費・労働・女性から見た植民地近代
著者名等 徐智瑛 /〔著〕, 姜信子 /訳, 高橋梓 /訳  
出版 みすず書房 2016.4
大きさ等 20cm 391p
分類 367.221
件名 女性-朝鮮-歴史-日本統治時代 , ソウル-歴史
著者紹介 【徐智瑛】韓国出身。西江大学校英文学科卒業、国語国文学科修士課程修了、同博士課程修了。韓国学中央研究院学術研究教授、高麗大学校民族文化研究員HK研究教授、梨花女子大学校韓国女性研究員研究教授を歴任。現在、カナダ・ブリティッシュコロンビア大学アジア研究学科博士課程在学中(Ph.D Candidate、文化史専攻)。研究分野は女性史、文化史。単著に『歴史に愛を問う――韓国文化の愛と系譜学』(イスプ、2011年)。共著に金賢珠・朴茂瑛・イ・ヨンスク・許南麟編『朝鮮の女性(1392-1945)――身体、言語、心性』(クオン 、2016年)、 韓国女性研究所編『女性の身体――視覚、争点、歴史』(創作と批評社、2005年)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
要旨 「都会のモダンガールになりたかった。」資本主義の押し寄せる植民地朝鮮に登場し、嘲笑され忘れられた「あやまてる女」たち。欲望や夢の行路がひらく朝日近代史。
目次 第1章 近代都市と女性(モダニティ・スペクタクル・女性;植民地都市京城と散策 ほか);第2章 一九二〇‐三〇年代の大衆メディアと「モダンガール」表象(「モダンガール」表象の中の女性たち―「モダンガール」「妓生」「ある女学生」「女給」;「モダンガール」―模倣と亀裂の痕跡 ほか);第3章 近代の前方に立った女たち(女学生と「不良少女」;女は何を求めているのか―消費する女たち ほか);第4章 女性の労働の場としての近代都市空間(「職業婦人」と都市空間;都市空間と親密性の商品化 ほか);第5章 国境を超える女たち―労働者、あるいは商品としての植民地女性(日本「内地」の朝鮮料理店と朝鮮人妓生;日本「内地」のカフェと朝鮮人女給 ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-622-07980-4   4-622-07980-1
書誌番号 1113373935
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113373935

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