文構造に即して考える --
山口佳也 /著   -- 三省堂 -- 2016.5 -- 22cm -- 347p

資料詳細

タイトル 「のだ」の文とその仲間 続編
副書名 文構造に即して考える
著者名等 山口佳也 /著  
出版 三省堂 2016.5
大きさ等 22cm 347p
分類 815.1
件名 日本語-構文論
注記 索引あり
著者紹介 1938年静岡県湖西市生まれ。早稲田大学第一文学部文学科国文学専修卒業,同大学大学院文学研究科日本文学専攻修士課程修了。文化庁文化部国語課国語調査官,十文字学園女子大学短期大学部教授,同女子大学社会情報学部教授などを歴任。【主要著書】『論集日本語研究7 助動詞』共著(有精堂 1979年)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:「のだ」の文のとらえ方. 「はず」をめぐって. その1 「はずだ」の文. 「はず」をめぐって. その2 「はずではない」の文. 「はず」をめぐって. その3 「はずがない」の文. 「もの」の用法概観. 「ものか」の反語文について. 「二度ない」その他. 可能表現としての「できる」の用法. 「車は急に止まれない」その他. 「~から」と「~ので」のかかり先について. 「からといって」について. 文節末の「か」の用法. 文節中の「か」の用法. 「~かもしれない」とその周辺. 構文論と句読法. 形容詞「ない」の正体. 万葉集の文中のヤについて
内容紹介 日本語の中に少なからず散見される、構文論的におや?と思わせる事象。本書はそんな謎の数々に取り組んだ論文集である。
要旨 文構造に即して考えるという立場から、次のような謎に取り組んだ。「のだ」、「はずだ」、「はずではない」、「はずがない」、「ものか」、「かもしれない」などの表現の本質。形容詞「ない」、可能表現としての「できる」、可能動詞、「から」と「ので」、「からといって」、副助詞「か」などの隠れた構文論的性格。文構造に即して、構文論的な謎の数々に迫る!
目次 第1部(「のだ」の文のとらえ方;「はず」をめぐって(その1)―「はずだ」の文;「はず」をめぐって(その2)―「はずではない」の文;「はず」をめぐって(その3)―「はずがない」の文);第2部(「もの」の用法概観;「ものか」の反語文について;「二度ない」その他―「ある+ない」相当の「ない」をめぐって;可能表現としての「できる」の用法;「車は急に止まれない」その他―可能動詞の性格をめぐって;「~から」と「~ので」のかかり先について;「からといって」について;文節末の「か」の用法;分節中の「か」の用法;「~かもしれない」とその周辺);第3部(構文論と句読法―テンの打ち方私案;形容詞「ない」の正体―二十三年前の金栄一氏の投書に寄せて;万葉集の文中のヤについて)
ISBN(13)、ISBN 978-4-385-36512-1   4-385-36512-1
書誌番号 1113375009
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113375009

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