中国からの伝播と日本での展開 --
岩田澄子 /著   -- 宮帯出版社 -- 2016.4 -- 22cm -- 394,28p

資料詳細

タイトル 天目茶碗と日中茶文化研究
副書名 中国からの伝播と日本での展開
著者名等 岩田澄子 /著  
出版 宮帯出版社 2016.4
大きさ等 22cm 394,28p
分類 791.5
件名 茶道具-歴史 , 茶碗 , 日本-外国関係-中国-歴史
注記 文献あり 年表あり 索引あり
著者紹介 1958年北海道生まれ。1980年共立薬科大学(現慶應義塾大学)薬学部、1995年慶應義塾大学文学部、1999年、同大学法学部卒業。2014年武蔵野学院大学大学院博士後期課程修了。博士(国際コミュニケーション学)。武蔵野学院大学日本総合研究所アカデミックフェロー、茶の湯文化学会会員、薬剤師。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:序説. 薬用の茶と嗜好品の茶. 中国から日本へ請来された三種の喫茶法. 点茶法の茶と天目茶碗. 『君台観左右帳記』からみる天目茶碗の産地と種類. 十六世紀の茶会記にみる天目茶碗の状況. 「天目」の由来再考. 「天目」と「茶わん」の関係. 平重盛伝来の箱書を持つ内金張り茶碗. 青磁茶碗「馬蝗絆」の語義について. 結論
要旨 天目茶碗は日中茶文化の接点として象徴的な存在である。日中の諸資料を博捜、中国と日本で実際に使われていた天目茶碗の諸相を明らかにし、それぞれの喫茶法の違いを背景に、その役割の違いや日中間をどう繋いだのかについて考察した。天目茶碗への新たな視座を提供する意欲作。
目次 第1章 薬用の茶と日中茶文化の歴史(薬用の茶と嗜好品の茶;中国から日本へ請来された三種の喫茶法);第2章 天目茶碗考(点茶法の茶と天目茶碗;『君台観左右帳記』からみる天目茶碗の産地と種類―「建盞」と「天目」;十六世紀の茶会記にみる天目茶碗の状況;「天目」の由来再考―「天目」の碗名が使われ始めた時期とその背景について;「天目」と「茶わん」の関係);第3章 天目茶碗のような金属製茶碗の調査と馬蝗絆(平重盛伝来の箱書を持つ内金張り茶碗;青磁茶碗「馬蝗絆」の語義について)
ISBN(13)、ISBN 978-4-8016-0048-5   4-8016-0048-4
書誌番号 1113375490
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113375490

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戸塚 公開 791 一般書 貸出中 - 2057836302 iLisvirtual