アラブ民族主義の隆盛と終焉 -- 世界史リブレット人 --
池田美佐子 /著   -- 山川出版社 -- 2016.4 -- 21cm -- 104p

資料詳細

タイトル ナセル
副書名 アラブ民族主義の隆盛と終焉
シリーズ名 世界史リブレット人
著者名等 池田美佐子 /著  
出版 山川出版社 2016.4
大きさ等 21cm 104p
分類 289.2
個人件名 ナセル,ガマル・アブドゥル
注記 文献あり 年譜あり
著者紹介 1955年生まれ 津田塾大学国際関係学科卒業,ハーバード大学人文自然科学大学院博士課程終了,Ph.D.(歴史学/中東研究) 専攻,エジプト近現代史 現在,名古屋商科大学教授 主要著書・訳書 カレン・アームストロング『聖戦の歴史』(共訳,柏書房2001)ほか(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 1952年にエジプトの「7月革命」を成功させたナセルは、アラブ民族主義を掲げて民衆を熱狂の渦に巻き込んだ。ナセルの究極の願い「祖国の真の独立」「ふつうの人々の尊厳や権利の保障」を通して、その生涯と時代を活写する。
要旨 1952年にエジプトの「7月革命」を成功させた無名の将校ナセルは、スエズ運河の国有化宣言を契機に、アラブ民族主義を掲げてアラブの民衆を熱狂の渦に巻き込んだ。そしてアラブ民族主義は1967年の第三次中東戦争の敗北とともに消え去った。しかし、ナセルの究極の願いは今も生き続けている。それは、祖国の真の独立であり、ふつうの人々の尊厳や権利の保障であった。その願いの実現は、2011年の革命を経験したエジプトだけでなく、私たちの課題でもある。
目次 ナセルなきあとの「ナセル」;1 「七月革命」への道のり;2 ナセルの権力掌握;3 スエズ運河国有化とアラブ連合共和国成立;4 ナセルの「社会革命」;5 アラブ民族主義の終焉
ISBN(13)、ISBN 978-4-634-35098-4   4-634-35098-X
書誌番号 1113375576
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113375576

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