居住貧困と銚子市母子心中事件 --
井上英夫 /編, 山口一秀 /編, 荒井新二 /編   -- 旬報社 -- 2016.5 -- 21cm -- 156p

資料詳細

タイトル なぜ母親は娘を手にかけたのか
副書名 居住貧困と銚子市母子心中事件
著者名等 井上英夫 /編, 山口一秀 /編, 荒井新二 /編  
出版 旬報社 2016.5
大きさ等 21cm 156p
分類 368.3
件名 心中 , 居住福祉-日本 , 貧困-日本
著者紹介 【井上英夫】金沢大学名誉教授、佛教大学客員教授、「千葉県銚子市・県営住宅追い出し母子心中事件現地調査団」団長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:千葉県銚子市・県営住宅追い出し母子心中事件が問うもの 藤岡拓郎著. 国に対する取り組みと成果 黒岩哲彦著. 県に対する取り組みと成果 丸山慎一著. 居住貧困と住み続ける権利 井上英夫著. 女性の人権保障の視角から銚子市母子心中事件を問う 湯澤直美著. 現代の貧困と生命権侵害 曽我千春著. 現代の貧困と社会保障・社会福祉・生活保護政策 田中武士著. 現場での十分な配慮、行政は想像力を持ってほしい 林治著. 「生活相談」活動をもっと地域に、住民から見える活動へ 前澤淑子著. 地域に生活と健康を守る会づくりを 藤谷加津江著. 住宅政策の不在と居住貧困の解決に向けて 坂庭国晴著. この母の叫びに応えていたら 妹尾七重著
内容紹介 格差が拡大し、貧困が深刻化する日本で起こった悲劇。千葉県銚子市で発生した母子心中事件の経過と背景を克明に辿り、再発を防止するための社会のあり方と制度を提言する。
要旨 安心して住み続けられる住居を追われたとき、あなたはどうしますか?格差が拡大し貧困が深刻化する日本で起こった悲劇。事件の経過と背景を克明にたどり、再発を防止するための社会の在り方と制度を提言する。
目次 1 千葉県銚子市・県営住宅追い出し母子心中事件が問うもの(事件の経過;刑事裁判の経緯;本事件に対する千葉県の責任;本事件に対する銚子市の責任;国の責任);2 取り組みと成果(国に対する取り組みと成果;県に対する取り組みと成果);3 事件の根幹を問う―生命、人権の侵害・剥奪として(居住貧困と住み続ける権利;女性の人権保障の視角から銚子市母子心中事件を問う;現代の貧困と生命権侵害―殺人、焼身自死を問う;現代の貧困と社会保障・社会福祉・生活保護政策);4 事件を契機に考える―参加者の声(現場での十分な配慮、行政は想像力を持ってほしい(自由法曹団);「生活相談」活動をもっと地域に、住民から見える活動へ(中央社会保障推進協議会);地域に生活と健康を守る会づくりを(全国生活と健康を守る会連合会);住宅政策の不在と居住貧困の解決に向けて(住まいの貧困に取り組むネットワーク);この母の叫びに応えていたら(千葉県生活と健康を守る会連合会));銚子市母子心中事件関係資料
ISBN(13)、ISBN 978-4-8451-1463-4   4-8451-1463-1
書誌番号 1113376119

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階社会科学 368.3 一般書 貸出中 - 2056267339 iLisvirtual