増補新版 --
池内恵 /著   -- 中央公論新社 -- 2016.5 -- 20cm -- 533p

資料詳細

タイトル イスラーム世界の論じ方
版情報 増補新版
著者名等 池内恵 /著  
出版 中央公論新社 2016.5
大きさ等 20cm 533p
分類 302.27
件名 イスラム圏-政治
注記 年表あり 索引あり
著者紹介 1973年、東京都生まれ。1996年、東京大学文学部思想文化学科イスラム学専修課程卒業。2001年、東京大学大学院総合文化研究科地域文化研究専攻博士課程単位取得退学。アジア経済研究所研究員、国際日本文化研究センター准教授を経て、2008年10月より東京大学先端科学技術研究センター准教授。専門分野はイスラーム政治思想史、中東地域研究。主な著書に『現代アラブの社会思想-終末論とイスラーム主義』(講談社現代新書、2002年。第2回大佛次郎論壇賞)ほか(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:アラブが見たヒロシマ. アラブ・メディアは中東政治を変えるか. ムスリム統合への決意と原則. 約束の地と堕落した女. イスラーム的宗教政治の構造. 人質事件の背景と構図. 謎めいたメッセージ. メディアが世論に敗北した日. 人質惨殺が問う日本の対外観. インターネットと外交世論. イスラーム教と紛争. 国際テロのメカニズム. 「異文化理解」に欠けているもの. 「他者への寛容」だけでは解決しない. 「九・一一」の意味を再確認する. 摩擦と対立の直視を. 行政の悪習に踏み込めるか. メディアの「弱み」. 政策論はどこに. 「拝外」と「排外」の間. 周縁の文学. 民生向上を通して人心安定を. 移行期イラクの枠組みと危機. イラク暫定政権の課題. 治安回復が評価の鍵 ほか50編
内容紹介 サントリー学芸賞受賞作(思想・歴史部門)に新たに8篇の論考を収録する。日本の言説空間の閉塞状況を乗り越え、イスラーム世界の全体像を理解する枠組みを提示し、真の「対話」の可能性を探る。
要旨 日本の言説空間の閉塞状況を乗り越え、イスラーム世界の全体像を理解する枠組みを提示し、真の「対話」の可能性を探る。サントリー学芸賞受賞作(思想・歴史部門)に新たに8篇の論考を収録。
目次 第1部 構造(メディアの射程;思想の円環);第2部 視座(人質にされたもの;予定調和を超えて);第3部 時間(夜明けを待ちながら;自由のゆくえ;散らばったパズル);第4部 対話(乱反射する鏡像;われわれにとって「イスラーム」とは何か)
ISBN(13)、ISBN 978-4-12-004834-0   4-12-004834-9
書誌番号 1113376425
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113376425

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
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港南 公開 Map 302.2 一般書 利用可 - 2056316631 iLisvirtual