新装版 -- Century Books -- 人と思想
吉山登 /著   -- 清水書院 -- 2016.5 -- 19cm -- 193p

資料詳細

タイトル マリア
版情報 新装版
シリーズ名 Century Books 人と思想
著者名等 吉山登 /著  
出版 清水書院 2016.5
大きさ等 19cm 193p
分類 192.8
個人件名 マリア
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 1927(昭和2)年,東京に生まれる。上智大学哲学科卒業。カナダ・ケベック,レデンプトール修道会神学校にて神学課程卒業とともにカトリック司祭叙階。ローマ,ラテラノ大学大学院(アカデミヤ・アルフォンシヤナ)にて倫理神学研究。元上智大学教授。著書=『カトリック倫理の基礎』『マリアになじめない人へ』『信仰の母マリア』,ほかに倫理・司牧神学関係著書多数。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
要旨 人類の歴史の中で、イエスの母マリアほど、あらゆる時代、あらゆる民族の中で愛された女性はいない。マリアの子どもイエス=キリストへの愛が、人々を母マリアにも愛着させるのである。だがマリアの場合、親子関係が同時に救い主なる神と救われるべき人間の一人という、救いの恵みの関係にある。したがってイエスの母マリアには、イエスの母としての敬愛以上に救いの恵みに満たされた者に対する敬愛があり、イエスの救いの尊さに目覚める人が増えるにつれて、イエスの母マリアに対する崇敬が高まっていくのである。カトリック教会の中においてマリア崇敬・マリア信心が、歴史を通して広まり、豊かになっていったのは、イエスとその救いの業に対する神学的理解が深まったことと深い関係がある。
目次 第1章 聖書とマリア;第2章 教会とマリア;第3章 現代人のマリア;第4章 歴史と終末から見たマリア;第5章 マリア崇敬の主なテーマ;第6章 マリア崇敬の現状;第7章 二一世紀のマリア研究
ISBN(13)、ISBN 978-4-389-42142-7   4-389-42142-5
書誌番号 1113376569
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113376569

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