「日記」と「随筆」 --
倉本一宏 /監修   -- 臨川書店 -- 2016.4 -- 20cm -- 278,15p

資料詳細

タイトル 日記で読む日本史 19
各巻タイトル 「日記」と「随筆」
著者名等 倉本一宏 /監修  
出版 臨川書店 2016.4
大きさ等 20cm 278,15p
分類 902.5
件名 日記文学-歴史 , 日本-歴史 , 随筆文学 , 紀行文学
注記 索引あり
内容紹介 『土佐日記』は紀行、『方丈記』は日記とみなされていた時代があった?現在のようなジャンル概念はいつ、どのようにして築かれたのか。「日記」と「随筆」それぞれの概念の変遷を追い、作品を見通す新たな視座を提供する。
要旨 『土佐日記』は紀行、『方丈記』は日記とみなされていた時代があった?!では、現在のようなジャンル概念はいつ、どのようにして築かれたのか。「日記」と「随筆」それぞれの概念の変遷を追うことで、現代の国語教育をとおして、人びとのあいだに認識されているジャンル概念や価値観から離れ、作品を見通す新たな視座を提供する。
目次 なぜ、「日記」と「随筆」か(ジャンルは編みかえられる;随筆とエッセイ;古典評価の移り変わり);第1章 古典における「日記」と紀行文(重層する「日記」の用法;様ざまな「日記」;中世紀行文のことなど);第2章 前近代における「随筆」(中国の用法;日本の場合;日本の「随筆」考;池亭記・方丈記・徒然草;江戸時代の「随筆」);第3章 「日記」「随筆」の近現代(古典評価史の検討;「日記」の変容;修養日記へ;随筆の拡散)
ISBN(13)、ISBN 978-4-653-04359-1   4-653-04359-0
書誌番号 1113376615

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 902.5/5/19 一般書 利用可 - 2056312415 iLisvirtual