ちくま新書 --
野嶋剛 /著   -- 筑摩書房 -- 2016.5 -- 18cm -- 270p

資料詳細

タイトル 台湾とは何か
シリーズ名 ちくま新書
著者名等 野嶋剛 /著  
出版 筑摩書房 2016.5
大きさ等 18cm 270p
分類 302.224
件名 台湾
注記 文献あり 年表あり
著者紹介 1968年生まれ。朝日新聞入社後、シンガポール支局長、政治部、台北支局長、国際編集部次長、アエラ編集部などを経て、2016年4月からフリーに。『ふたつの故宮博物院』(新潮選書)など著書多数。著書の多くが中国、台湾で翻訳刊行されている。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 国力において圧倒的な中国。目覚しい経済発展や震災への支援などで日本との関係を深化させる台湾。そして日本。日中台の複雑な三角関係を、波乱の歴史、台湾の社会・政治状況から解き明かし、日本の進路を提言する。
要旨 台湾が激しく動いている。戦後日本は台湾に撤退した中華民国と国交を結んだが、後に中華人民共和国と国交正常化を行い、台湾は遠い存在になった。しかし、目覚ましい経済発展と見事な民主化、東日本大震災での日本への巨額の支援もあり、台湾は再び身近で重要な存在になりつつある。台湾は中国にとってのアキレス腱であり、日本にとってのジレンマだ。日中台の複雑なトライアングルの中、台湾は絶妙のバランス感覚で日中と巧みに渡り合う。二〇一六年総統選挙で劇的な政権交代を遂げた最新の姿を、政治、歴史、社会から解き明かし、冷戦期の固定観念から脱した新しい「台湾論」を提言する。
目次 序章 転換期の台湾;第1章 「台湾人の総統」になれなかった馬英九;第2章 台湾と日本;第3章 台湾と中国;第4章 台湾と南シナ海・尖閣諸島・沖縄;第5章 台湾アイデンティティ;第6章 例外と虚構の地「台湾」;第7章 日中台から考える;終章 日本は台湾とどう向き合うべきか
ISBN(13)、ISBN 978-4-480-06891-0   4-480-06891-0
書誌番号 1113377640

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
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港北 公開 Map 302.2 一般書 利用可 - 2056419783 iLisvirtual
戸塚 公開 Map 302.2 一般書 利用可 - 2049206502 iLisvirtual
瀬谷 公開 Map 302.2 一般書 利用可 - 2056290012 iLisvirtual