自由のこころ -- ちくま新書 --
鈴木貞美 /著   -- 筑摩書房 -- 2016.5 -- 18cm -- 266p

資料詳細

タイトル 鴨長明
副書名 自由のこころ
シリーズ名 ちくま新書
著者名等 鈴木貞美 /著  
出版 筑摩書房 2016.5
大きさ等 18cm 266p
分類 910.24
個人件名 鴨 長明
注記 文献あり
著者紹介 1947年生まれ。東京大学文学部仏文科卒業。学術博士。創作、文芸批評に従事ののち、東洋大学を経て、国際日本文化研究センターに勤務。定年後、同名誉教授。日本近現代文芸を中心に思想文化史の再編に取り組む。著書に『梶井基次郎―表現する魂』(新潮社)、『「日本文学」の成立』『「近代の超克」―その戦前・戦中・戦後』(作品社)、『日本人の生命観―神、恋、倫理』(中公論社)、『日本語の「常識」を問う』『入門 日本近現代文芸史』(平凡社新書)、『『文藝春秋』の戦争―戦前期リベラリズムの帰趨』(筑摩選書)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 日本三大随筆のひとつ『方丈記』で知られる鴨長明だが、その人物像は未だ謎に包まれている。彼の生涯を仏教や和歌の側面から解釈をしなおし、真の自由ともいえる、その世界観が形成された過程を追っていく。
要旨 日本人なら、誰もが習い覚えた『方丈記』。その作者の鴨長明といえば、「数寄」の語で語られ、ディレッタントともいわれてきた。地方、その世界観は、しばしば仏教的無常観といわれてきた。これまで鴨長明の名は、かなりの長きにわたってよく知られてきたが、その像は、なかなかひとつに結ばれなかった。そこで、『方丈記』に『無名抄』『発心集』を加えた三作から、新たな鴨長明像を提出する。そして、「ゆく河の流れは絶えずして」にはじまる世界観がなぜ現代人の心によく響くのかを明らかにする。
目次 序 ゆく河の流れは;第1章 鴨長明―謎の部分;第2章 長明の生涯―出家まで;第3章 『無名抄』を読む;第4章 『方丈記』―その思想とかたち;第5章 『発心集』とは何か;第6章 歿後の長明
ISBN(13)、ISBN 978-4-480-06893-4   4-480-06893-7
書誌番号 1113377642
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113377642

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