ちくま学芸文庫 --
パウル・クレー /著, 土方定一 /訳, 菊盛英夫 /訳, 坂崎乙郎 /訳   -- 筑摩書房 -- 2016.5 -- 15cm -- 472p

資料詳細

タイトル 造形思考 上
シリーズ名 ちくま学芸文庫
著者名等 パウル・クレー /著, 土方定一 /訳, 菊盛英夫 /訳, 坂崎乙郎 /訳  
出版 筑摩書房 2016.5
大きさ等 15cm 472p
分類 720.1
件名 美術
注記 原タイトル:Das Bildnerische Denken
注記 新潮社 1973年刊の再刊
内容紹介 20世紀初頭のヨーロッパ、新たな芸術運動が沸き起こっていた中で、独自の思索を深めたパウル・クレー。バウハウスで教鞭を執っていた時期の論文や講義草稿などを集成。多方面に影響を与えたクレーの思想の歩みをつぶさに伝える。上巻。
要旨 20世紀初頭、ヨーロッパではキュビズムやシュルレアリスムなど、新たな芸術運動が波涛のごとく沸き起こった。その中でいかなる思潮にも染まりきることなく独自の思索を深め、多様な作品を創作し続けたことで一際異彩を放つのがパウル・クレーである。本書はクレーがバウハウスで教鞭を執っていた時期の論文や講義草稿などを集成。絵画の世界にとどまらず、ブーレーズ、ベンヤミン、ドゥルーズらにインスピレーションを与えた思索のあゆみをつぶさに伝える貴重な資料である。スケッチ、作品等の図版を上下巻で総計1000点超収録。
目次 まえがき―講義のための著作の成立について;造形論の概念(永遠の博物史 生命力の作用;反対概念のない概念は考えられない 二元性を統一として扱うこと;フォルムの発生 すべての生成の根底には運動がある;造形は運動と結ばれている 原動力と限界;平面と空間における位置決定 造形的全体像の組成(舞台) ほか);造形フォルム論によせて(概念としての分析;いかにしてフォルムが生ずるか、フォルムへの道、基本的諸フォルムへの道 観念的な造形手段の領域における展望と位置決定 フォルムの手段の本質と現象 規則的と変則的な投影 尺度と重さ。構造による形成 組成論の諸要素。リズムと律動構造)
ISBN(13)、ISBN 978-4-480-09601-2   4-480-09601-9
書誌番号 1113377680

所蔵

所蔵は 4 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 1階ポピュラー 文庫本 720.1 一般書 貸出中 - 2056500122 iLisvirtual
港南 公開 文庫本 720 一般書 貸出中 - 2058135561 iLisvirtual
保土ケ谷 公開 文庫本 720 一般書 貸出中 - 2058085394 iLisvirtual
山内 公開 Map 文庫本 720 一般書 利用可 - 2056288115 iLisvirtual