フィギュール彩 --
七沢潔 /著   -- 彩流社 -- 2016.5 -- 19cm -- 225p

資料詳細

タイトル テレビと原発報道の60年
シリーズ名 フィギュール彩
著者名等 七沢潔 /著  
出版 彩流社 2016.5
大きさ等 19cm 225p
分類 543.5
件名 福島第一原発事故(2011) , 原子力発電 , 報道と政治
注記 欧文タイトル:60 YEARS OF TV JOURNALISM ON ATOMIC ENERGY
著者紹介 1957年生。1981年早稲田大学卒業後NHK入局、ディレクターとしてチェルノブイリ、東海村、福島などの原子力事故を取材。主な作品に「放射能食糧汚染~チェルノブイリ2年目の秋」(1987)、「原発立地はこうして進む~奥能登土地攻防戦」(1990)、「チェルノブイリ・隠された事故報告」(1994)、「東海村臨界事故への道」(2003)、「ネットワークでつくる放射能汚染地図~福島原発事故から2カ月」(2011)など。現在はNHK放送文化研究所上級研究員。著書に『原発事故を問う』(岩波新書1996)ほか。論文「テレビと原子力」(『世界』2008.06-08)で科学ジャーナリスト賞受賞。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 約30年にわたり原発報道に取り組んできた著者。国が隠そうとする情報をいかに発掘し、苦しめられている人々の声をいかに拾い、現実を伝えたか。3・11後、テレビ報道に光は見えたのか。報道現場の葛藤、メディアの役割と責任を綴る。
要旨 2011年、視聴者から圧倒的な支持を得たNHK・ETV特集『ネットワークでつくる放射能汚染地図』。日本ジャーナリスト会議大賞、石橋湛山記念早稲田ジャーナリズム大賞、文化庁芸術祭大賞ほか国内外で数々の賞を受賞し、国際的にも高い評価を得た。この番組のディレクター(本書の著者)は、チェルノブイリ報道など、約30年にわたり原発報道に熱心に取り組んできた。国が隠そうとする情報をいかに発掘し、苦しめられている人々の声をいかに拾い、現実を伝えたか。3・11後、テレビ報道に光は見えたのか。報道現場の葛藤、メディアの役割と責任とは。50年間の原発番組のコンテンツをとりあげた分析も読み応えあり。
目次 フクシマで「生命の切断」が始まっている;第1部 3・11からの5年(「放射能汚染地図」から始まる未来;チェルノブイリ事故時の言葉から何を引き出すか;操作された「記憶の半減期」―フクシマ報道の4年間を考察する;もうカナリアの声は聴こえない―福島原発事故から5年);第2部 3・11まで(テレビはなぜ「被ばく」を隠すのか;原子力50年テレビは何を伝えてきたか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-7791-7051-5   4-7791-7051-6
書誌番号 1113378219
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113378219

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