浮上する「シーア派大国」 -- 集英社新書 --
鵜塚健 /著   -- 集英社 -- 2016.5 -- 18cm -- 206p

資料詳細

タイトル イランの野望
副書名 浮上する「シーア派大国」
シリーズ名 集英社新書
著者名等 鵜塚健 /著  
出版 集英社 2016.5
大きさ等 18cm 206p
分類 312.263
件名 イラン-政治 , イラン-外国関係
著者紹介 1969年、東京生まれ。毎日新聞大阪本社地方部副部長。京都大学卒業後、1993年、毎日新聞社入社。大津支局、大阪社会部などを経て、2004年4月にはイラク南部サマワで陸上自衛隊の活動等を取材。その後、政治部(外務省担当)、外信部を経て、2009年10月から2013年3月までの三年半、テヘラン特派員を務めた。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 シリア情勢の「黒幕」として暗躍するイラン。現地駐在の著者が、世界情勢を読み解くポイントとなるこの国の「素顔」と「野望」について詳細にリポートする。欧米、ロシア、中国、シリア…。さまざまな思惑がうごめく。中東の「勝ち組」はどこへ向かうのか。
要旨 二〇一五年七月、欧米諸国との核開発問題協議が劇的な「合意」に達した。これによって、イランは国際社会のキープレイヤーとして大きく浮上する。シーア派イスラム大国として中東地域の「勝ち組」となり、「反米」というスタンスを利用しながら諸外国としたたかに渡り合い、シリア情勢の「黒幕」として暗躍するイラン。特派員として現地に駐在し、政治状況から庶民のメンタリティにまで精通する著者が、世界情勢を読み解くポイントとなるこの国の「素顔」と「野望」について詳細にリポートする。
目次 第1章 シーア派大国への野望;第2章 核開発問題協議―「合意」へのプロセス;第3章 うごめく諸外国の思惑;第4章 「反米」の表と裏;第5章 等身大のイラン社会;第6章 日本はイランとどうつき合うべきか
ISBN(13)、ISBN 978-4-08-720833-7   4-08-720833-8
書誌番号 1113378866
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113378866

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