新潮新書 --
先崎彰容 /著   -- 新潮社 -- 2016.5 -- 18cm -- 202p

資料詳細

タイトル 違和感の正体
シリーズ名 新潮新書
著者名等 先崎彰容 /著  
出版 新潮社 2016.5
大きさ等 18cm 202p
分類 302.1
件名 日本
注記 文献あり
著者紹介 1975(昭和50)年東京都生まれ。日本大学教授。東京大学文学部倫理学科卒。東北大学大学院博士課程を修了、フランス社会科学高等研究院に留学。二〇一六年四月より日本大学危機管理学部教授。専門は日本思想史。著書に『高山樗牛 美とナショナリズム』『ナショナリズムの復権』など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 メディアや知識人によって語られる今どきの「正義」、何かがおかしい、共感できない。デモ、教育…。偉大な思想家たちの考察をテコに、「違和感」の正体を解き明かす。善悪判断の基準となる「ものさし不在」で、「処方箋を焦る社会」へ、憂国の論考。
要旨 メディアや知識人によって語られる今どきの「正義」、何かがおかしい。どうも共感できない。デモ、教育、時代閉塞、平和、震災など、現代日本のトピックスをめぐり、偉大な思想家たち―網野善彦、福澤諭吉、吉本隆明、高坂正堯、江藤淳―らの考察をテコに、そんな「違和感」の正体を解き明かす。善悪判断の基準となる「ものさし不在」で、騒々しいばかりに「処方箋を焦る社会」へ、憂国の論考。
目次 デモ論―「知識人」はなぜ舐められるのか;差別論―何が「自由」を衰弱させるか;教育論―「権威とサービス」は両立するか;時代閉塞論―「新しいこと」などあるものか;近代化論―「反知性主義」を批判できるか;平和論―「勢力均衡の崩壊」にどう向き合うか;沖縄問題論―「弱者」への同情は正義なのか;震災論―「自己崩壊の危機」をどう生き抜くか
ISBN(13)、ISBN 978-4-10-610667-5   4-10-610667-1
書誌番号 1113378879

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