憲法的思惟と「日本」という問題 --
蟻川恒正 /著   -- 岩波書店 -- 2016.5 -- 20cm -- 318p

資料詳細

タイトル 尊厳と身分
副書名 憲法的思惟と「日本」という問題
著者名等 蟻川恒正 /著  
出版 岩波書店 2016.5
大きさ等 20cm 318p
分類 323.14
件名 憲法-日本
著者紹介 1964年東京に生れる.東京大学法学部卒業.現在,日本大学教授.(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:尊厳と身分. 「個人の尊厳」と九条. 裁判所と九条. 憲法二一条裁判としての九条訴訟. 最高裁判例に現われた「個人の尊厳」. 不起立訴訟と憲法一二条. 「命令」と「強制」の間. 憲法学に「個人」像は必要か. 自由をめぐる憲法と民法. 最高権力者の「表現の自由」. 法律家による釜ケ崎サーガ. 厳しさと優しさ
内容紹介 「身分」ではなく「個人」に定位した近代立憲主義。戦後日本の九条訴訟、国旗国歌、権力者の責任等の論点に新たな視座を切り拓き、「日本」という問題に接近する。日本社会にとっての「個人の尊厳」という課題を問う。
要旨 前著『憲法的思惟』のアメリカから舞台を日本へと移し、日本社会にとっての「個人の尊厳」という課題を問う。
目次 1 「個人の尊厳」という仮構(尊厳と身分;「個人の尊厳」と九条);2 憲法裁判と「個人の尊厳」(裁判所と九条;憲法二一条裁判としての九条訴訟;最高裁判例に現われた「個人の尊厳」―婚外子法定相続分最高裁違憲決定を読む;不起立訴訟と憲法一二条;「命令」と「強制」の間―最高裁判例に潜在する「個人の尊厳」);3 「尊厳」を担う「個人」(憲法学に「個人」像は必要か;自由をめぐる憲法と民法;最高権力者の「表現の自由」;法律家による釜ヶ崎サーガ―「学ぶ」者として、「権力者」として、ふたつの倫理履践の可能性(書評 遠藤比呂通『不平等の謎―憲法のテオリアとプラクシス』);厳しさと優しさ―広中俊雄先生の思い出に)
ISBN(13)、ISBN 978-4-00-023731-4   4-00-023731-4
書誌番号 1113379478
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113379478

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