侮中と抗日 --
張競 /編, 村田雄二郎 /編   -- 岩波書店 -- 2016.5 -- 22cm -- 315p

資料詳細

タイトル 日中の120年文芸・評論作品選 3
各巻タイトル 侮中と抗日
著者名等 張競 /編, 村田雄二郎 /編  
出版 岩波書店 2016.5
大きさ等 22cm 315p
分類 928
件名 日本-外国関係-中国-歴史-明治以後 , 中国-外国関係-日本-歴史-民国時代 , 日本文学-歴史-明治以後 , 中国文学-歴史-民国時代
著者紹介 【張競】明治大学教授.比較文化学,東アジア文化交流史.『海を越える日本文学』(薩摩書房)など.(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:没法子 金子光晴著. 杭州 小林秀雄著. 北京の輩に寄するの詩 武田泰淳著. 土民の顔 武田泰淳著. 支那と中国 竹内好著. 中国との文化的接触の道程 藤田嗣治著. シナ人のこころ 奥野信太郎著. 私は信じ私は待つ 草野心平著. 支那軍の鬼畜生 山川均著. 山川均先生に 巴金著. 日本の娼婦と文士 郁達夫著. 戦禍の北支雑感 吉川英治著. 北支事変について 萩原朔太郎著. 蕭軍より中野重治に 蕭軍著. 中野重治より蕭軍へ 中野重治著. 日本獄中生活 謝冰瑩著. 壁のスローガン 謝冰瑩著. 南京より 黄瀛著. 事変余話 井伏鱒二著. 日本の友人へ 巴金著. 閘北三義里の戦蹟 佐藤春夫著. 神聖なる砲声の中で 茅盾著. 恐怖の手段によって屈服させられるものにあらず 茅盾著. 敵の文化破壊から語り起こす 茅盾著. 戦禍の北支上海を行く〈抄〉 吉屋信子著 ほか22編
内容紹介 すべてをさらけ出す戦火の中、文学者たちは何を描いたのか。金子光晴,謝冰瑩,井伏鱒二,茅盾,小林秀雄らの作品をとおして、殺戮と破壊のさなかに結ばれた日中の極限的な関係を見る。
要旨 盧溝橋事件を経て両国は全面戦争に突入する。「東亜新秩序」を掲げ宣撫をはかる日本と、民族の生存をかけて徹底抗戦の意志を固める中国。すべてをさらけ出す戦火の中、文学者たちは何を描いたのか。金子光晴、謝冰瑩、井伏鱒二、茅盾、吉屋信子、老舎、小林秀雄らの作品をとおして、殺戮と破壊のさなかに結ばれた日中の極限的な関係を見る。
目次 1 文化人たちが見た中国(没法子;杭州 ほか);2 対立から敵対へ(支那軍の鬼畜性;山川均先生に ほか);3 作家たちが見た戦争(南京より;事変余話 ほか);4 抵抗と協力(支那に対する我が認識不足;「東亜協同体」の理念とその成立の客観的基礎 ほか);5 満蒙という物語(駱駝行(抄);満洲の風物 ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-00-027223-0   4-00-027223-3
書誌番号 1113379503
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113379503

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