現代思想の最前線への招待 --
齋藤元紀 /編著, 増田靖彦 /編著   -- ミネルヴァ書房 -- 2016.5 -- 21cm -- 268,8p

資料詳細

タイトル 21世紀の哲学をひらく
副書名 現代思想の最前線への招待
著者名等 齋藤元紀 /編著, 増田靖彦 /編著  
出版 ミネルヴァ書房 2016.5
大きさ等 21cm 268,8p
分類 133
件名 近代哲学
注記 欧文タイトル:Towards the 21st Century Philosophy
注記 索引あり
著者紹介 【齋藤元紀】1968年新潟県生まれ。2002年法政大学大学院人文学研究科哲学専攻博士課程修了。博士(哲学)。現在高千穂大学人間科学部教授。著作『存在の解釈学―ハイデガ―『存在と時間』の構造・転回・反復』法政大学出版局,2012年。など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:哲学と〈政治〉の問い 柿並良佑著. 主観性の生産/別の仕方で思考する試み 増田靖彦著. 生の現象学 川瀬雅也著. 「寄生者」の思想 信友建志著. イタリアの現代哲学 鯖江秀樹著. 「実践哲学の復権」の再考 加藤哲理著. アレゴリーとメタファー 齋藤元紀著. 批判理論 入谷秀一著. 日常性への回帰と懐疑論の回帰 荒畑靖宏著. 「芸術」以後 三松幸雄著. 性/生の可能性を問う政治哲学 清水知子著. ナンセンスとしての倫理 河田健太郎著. 分析哲学 齋藤暢人著
内容紹介 21世紀に入りすでに10年以上が経過した現在、現代の哲学・思想はどう展開し、何が論点になっているのか。ナンシー、ガタリ、ハーバーマス、カヴェル、バトラー…。不透明さを増す現代の哲学を読み解き、論点を究明する。
要旨 二〇世紀に入りすでに一〇年以上が経過した現在、現代の哲学・思想はどう展開し、何が論点になっているのか。本書では、多様化と分散を続け、不透明さを増しているようにみえる現代の哲学・思想の論点を探るための水先案内人となるべく、現代を代表する哲学者・思想家が共有している根本的な論点を究明し、読者がみずから思考する入口を提供することを目指す。現代の哲学を読み解くための、待望の思想地図。
目次 第1部 現代のフランス・イタリア哲学(哲学と“政治”の問い―ラクー=ラバルトとナンシー;主観性の生産/別の仕方で思考する試み―フェリックス・ガタリを中心にして;生の現象学―ミシェル・アンリ、そして木村敏;「寄生者」の思想―ジャック・ラカン;イタリアの現代哲学―ネグリ、カッチャーリ、アガンベン、エスポジト、ヴァッティモ、エーコ);第2部 現代のドイツ哲学(「実践哲学の復権」の再考―ハーバーマス、ルーマン、ガーダマー;アレゴリーとメタファー―ベンヤミンとブルーメンベルク;批判理論―アドルノ、ホネットそしてフランクフルト学派の新世代たち);第3部 現代のイギリス・アメリカ哲学(日常性への回帰と懐疑論の回帰―スタンリー・カヴェル;「芸術」以後―音楽の零度よりジョン・ケージ;性/生の可能性を問う政治哲学―ジュディス・バトラーの思想;ナンセンスとしての倫理―コーラ・ダイアモンドの『論考』解釈;分析哲学―現代の言語哲学として)
ISBN(13)、ISBN 978-4-623-07582-9   4-623-07582-6
書誌番号 1113379670

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 5階人文科学 133 一般書 貸出中 - 2056505973 iLisvirtual
港南 公開 133 一般書 貸出中 - 2057813280 iLisvirtual
公開 Map 133 一般書 利用可 - 2056317255 iLisvirtual
金沢 公開 Map 133 一般書 利用可 - 2057630135 iLisvirtual