王森 /著, 田中公明 /監訳, 三好祥子 /訳   -- 科学出版社東京 -- 2016.5 -- 22cm -- 377p

資料詳細

タイトル チベット仏教発展史略
著者名等 王森 /著, 田中公明 /監訳, 三好祥子 /訳  
出版 科学出版社東京 2016.5
大きさ等 22cm 377p
分類 182.229
件名 仏教-中国-チベット-歴史 , チベット仏教-歴史
注記 文献あり 年譜あり 索引あり
著者紹介 【王森】1912年河北省安新県生まれ。1931年北京大学哲学系に入学、インド哲学と仏教哲学を学んだ後、仏教学者湯用彤(1893~1964)の助手を務め、46年に北京大学文学院東語系講師。52年に中央民族学院研究部に派遣、副教授を経て、58年より中国科学院哲学社会科学部民族研究所に着任。副研究員の後、研究員、歴史室主任、学術委員を歴任、同研究生院教授として教育にも携わる。また、世界宗教研究所研究員、中国蔵学研究センター顧問等多くの役職を兼務した。専門はチベット学、宗教学、因明学、古代文字学等多岐にわたる。本書のほか、チベット因明学の関連などで著書多数。教育者としてチベット研究の後継者育成にも力を注いだ。1991年没。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 チベット研究第一人者の手による、チベット仏教史の入門書。吐蕃末期からサキャ政権成立まで、400年に及ぶ分裂期を中心に、チベット族に関する鋭い分析を交えながらチベット仏教の発展史を系統立てて解説する。
要旨 チベット研究第一人者の手による、チベット仏教史解説の決定版!吐蕃末期からサキャ政権成立まで、400年に及ぶ分裂期を中心に、チベット族に関する鋭い分析を交えながらチベット仏教の発展史を系統立てて解説。また、きわめて独創的な「チベット十三万戸」に関する論考や、チベット仏教最大宗派ゲルク派の始祖ツォンカパ研究の代表的論文『ツォンカパ伝論』『ツォンカパ年譜』も収載。チベット学を志すものにとっての必携書である。
目次 第1章 吐蕃時代のチベット仏教;第2章 仏教の復興と広がり;第3章 ニンマ派;第4章 カダム派;第5章 サキャ派;第6章 カギュー派;第7章 その他諸派;第8章 ゲルク派(黄教);第9章 元代の十三万戸について;第10章 明代におけるウー・ツァンの政治状況;付録1 ツォンカパ伝論;付録2 ツォンカパ年譜
ISBN(13)、ISBN 978-4-336-05969-7   4-336-05969-1
書誌番号 1113380077
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113380077

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