シーボルトや江戸の学者たちが見た日本捕鯨 --
森弘子 /著, 宮崎克則 /著   -- 花乱社 -- 2016.5 -- 22cm -- 252p

資料詳細

タイトル 鯨取りの社会史
副書名 シーボルトや江戸の学者たちが見た日本捕鯨
著者名等 森弘子 /著, 宮崎克則 /著  
出版 花乱社 2016.5
大きさ等 22cm 252p
分類 664.9
件名 捕鯨-日本-歴史-江戸時代
著者紹介 【森弘子】1943年、福岡県浮羽郡(現久留米市)生まれ。2000年、公務員退職。福岡市在住。【主著・論文】「西海捕鯨絵巻の特徴─紀州との比較から」(『立教大学日本学研究年報№7』2008年)ほか(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:シーボルトと日本の捕鯨業. 江戸時代の絵巻に見る西海地方の捕鯨業. 西海地方の捕鯨絵巻の特徴. 天保三年『勇魚取絵詞』版行の背景. 大槻清準『鯨史稿』成立の政治的背景. 大槻清準『鯨史稿』と大槻玄沢『鯨漁叢話』の関係性. 『鯨史稿』の「巻之三」と『解体新書』
要旨 西海地方で盛んだった捕鯨の様子を今に鮮やかに伝える鯨絵巻は、捕鯨業者のみならず、江戸の学術を牽引する儒学者、国学者、蘭学者、絵師・彫師ら工匠たちの知恵と探究心の結晶であった。捕鯨が基幹産業として経済を潤す一方、ロシアや欧米の船が日本近海に現れ緊張が高まりつつある中、鯨絵巻に託された幕府や藩の意図とは―。
目次 第1章 シーボルトと日本の捕鯨業;第2章 江戸時代の絵巻に見る西海地方の捕鯨業;第3章 西海地方の捕鯨絵巻の特徴―紀州地方の捕鯨絵巻との比較から;第4章 天保三年『勇魚取絵詞』版行の背景;第5章 大槻清準『鯨史稿』成立の政治的背景;第6章 大槻清準『鯨史稿』と大槻玄沢『鯨漁叢話』の関係性;第7章 『鯨史稿』の「巻之三」と『解体新書』
ISBN(13)、ISBN 978-4-905327-54-7   4-905327-54-7
書誌番号 1113380714

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