労働現場の比較分析 --
伊原亮司 /著   -- 桜井書店 -- 2016.5 -- 22cm -- 534p

資料詳細

タイトル トヨタと日産にみる〈場〉に生きる力
副書名 労働現場の比較分析
著者名等 伊原亮司 /著  
出版 桜井書店 2016.5
大きさ等 22cm 534p
分類 537.09
件名 トヨタ自動車 , 日産自動車 , 人事管理 , 労働者-日本
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 一橋大学商学部卒業 一橋大学大学院社会学研究科博士後期課程修了(社会学博士) 現在,岐阜大学地域科学部准教授 主要著作:『トヨタの労働現場―ダイナミズムとコンテクスト』桜井書店,2003年 『私たちはどのように働かされるのか』こぶし書房,2015年 『人間不在の進歩―新しい技術,失業,抵抗のメッセージ』(デービット・F・ノーブル,共訳)こぶし書房,2001年(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 労働現場には「抵抗の歴史」と「働く者の文化」が刻み込まれている…。大企業の現場を対象に働く場の力学を考察する。労働社会と働き方を照射する実践的労働論。
要旨 労働現場には“抵抗の歴史”と“働く者の文化”が刻み込まれている!働く場から労働社会と働き方を照射する実践的労働論。
目次 本研究の視角と課題;第1部 労使関係の形成過程から読み解く現場の「中核層」のスタンス―企業内学校の出身者に注目して(企業内学校―「中核層」の教育;トヨタの労使関係の転機と現場の「中核層」のリーダーシップ;日産の労使関係の転機と現場の「中核層」の軸足);第2部 長期雇用者のキャリア管理と組織への統合―能力形成と昇進競争に着目して(能力形成と組織への統合―キャリアモデルの検討を通して;昇進と競争―全体の「底上げ」とリーダーの育成とのジレンマに注目して);第3部 「末端」への管理の浸透と非正規労働者の働きぶり(労務管理の実態比較―切り捨てと抱え込み;労働管理の実態比較―労働の質と量;職場管理の実態比較―チーム・コンセプトと可視化;労働過程の直接的な管理の実態比較―場のつくり込み);第4部 働く場の力学の理論的整理―市場と組織の間で(工場への労働者の取り込み―統制に対する抵抗から「同意」の調達、「自己規律」へ;大規模組織の抱え込みと「オーガニゼーションマン」;組織内の攻防―多様な「抵抗」と職場の「つくり込み」;組織から再び市場へ―場に根づいた文化の一掃と職場の弱体化);場のウチとソトをつなぐ
ISBN(13)、ISBN 978-4-905261-28-5   4-905261-28-7
書誌番号 1113381184
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113381184

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階自然科学 Map 537.0 一般書 利用可 - 2056343736 iLisvirtual