生成文法・認知言語学と日本語学 --
藤田耕司 /編, 西村義樹 /編   -- 開拓社 -- 2016.5 -- 22cm -- 474p

資料詳細

タイトル 日英対照文法と語彙への統合的アプローチ
副書名 生成文法・認知言語学と日本語学
著者名等 藤田耕司 /編, 西村義樹 /編  
出版 開拓社 2016.5
大きさ等 22cm 474p
分類 815
件名 日本語-文法 , 英語-文法 , 対照言語学
注記 索引あり
著者紹介 【藤田耕司】1958年生まれ.現在,京都大学大学院人間・環境学研究科教授.主著:『言語の設計・発達・進化―生物言語学探究』(共編著、開拓社、2014)ほか(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:日英語に見る主語の意味役割と統語構造 長谷川信子著. 生成文法と認知言語学との対話は可能か? 西村義樹著 長谷川明香著. 統語論の自律性仮説について 田窪行則著. 「シンタクスの自律性」と「文法性」 西村義樹著 藤田耕司著. 日本語モーダル述語構文の統語構造と時制辞の統語的役割 竹沢幸一著. 統語構造の異なりと意味 天野みどり著. 自然言語と数詞のシンタクス 平岩健著. 数詞のシンタクス 小柳智一著. 受動動詞の日英比較 藤田耕司著. 併合をめぐるあれやこれや 本多啓著. 英語の定冠詞句と日本語の裸名詞句の類似 坂原茂著. 知識ベースの構造について 田窪行則著. 事象統合からみた主要部内在型関係節構文 野村益寛著. 関連性条件からみた主要部内在型関係節の諸問題 平岩健著. 自律移動表現の日英比較 古賀裕章著. 「スロット」に基づく分析と日本語 三宅知宏著. 間主観性状態表現 本多啓著. 非変化の「なる」の歴史 青木博史著. 語彙,文法,好まれる言い回し 西村義樹著 長谷川明香著. 生成文法と認知文法のインターフェイス 藤田耕司著. 逸脱的「それが」文の意味解釈 天野みどり著. 接続詞的「それが」の意味解釈は「それ+が」から導出可能ではないのか? 竹沢幸一著. 日本語の疑似条件文をめぐって 三宅知宏著. 「疑似条件文」の統語構造 長谷川信子著. 語彙-文法変化 小柳智一 著 ほか5編
内容紹介 これまで積極的な交流が行われてこなかった生成文法、認知言語学、日本語学それぞれの分野から選りすぐりの論考を集成。これからの言語研究のための統合の可能性を示唆する論文集。
要旨 これまで積極的な交流が行われてこなかった生成文法、認知言語学、日本語学それぞれの分野から選りすぐりの論考を集め、これからの言語研究のための統合の可能性を示唆する論文集。「日英対照」「文法と語彙」を共通のキーワードにして、各分野を代表する研究者たちが腕をふるった全30章。各寄稿者が自らの立場に拘泥することなく、他分野の論考に対しても建設的なコメントを寄せ合っている点も本書の大きな特色である。
目次 第1部 生成文法編(日英語に見る主語の意味役割と統語構造;生成文法と認知言語学との対話は可能か?―長谷川論文へのコメント;統語論の自律性仮説について ほか);第2部 認知言語学編(英語の定冠詞句と日本語の裸名詞句の類似;知識ベースの構造について―坂原論文に対するコメント;事象統合からみた主要部内在型関係節構文―「関連性条件」再考 ほか);第3部 日本語学編(逸脱的「それが」文の意味解釈;接続詞的「それが」の意味解釈は「それ+が」から導出可能ではないのか?―天野の「連鎖文類型」アプローチに対する批判的検討;日本語の疑似条件文をめぐって ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-7589-2224-1   4-7589-2224-1
書誌番号 1113381263

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
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