近代都市はエレベーターが作った --
アンドレアス・ベルナルト /著, 井上周平 /訳, 井上みどり /訳   -- 柏書房 -- 2016.6 -- 20cm -- 405p

資料詳細

タイトル 金持ちは、なぜ高いところに住むのか
副書名 近代都市はエレベーターが作った
著者名等 アンドレアス・ベルナルト /著, 井上周平 /訳, 井上みどり /訳  
出版 柏書房 2016.6
大きさ等 20cm 405p
分類 528.5
件名 エレベータ-歴史 , 高層建築-歴史
注記 原タイトル:Die Geschichte des Fahrstuhls.Uber einen beweglichen Ort der Moderne
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 【アンドレアス・ベルナルト】ドイツ・ミュンヘン大学で学んだ後、南ドイツ新聞に勤務。ヴァイマール大学メディア学部で博士号を取得した後、コンスタンツ大学、ベルリン文学・文化研究センター研究員を経て、現在、リューネブルク大学デジタル文化センター教授。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 世界がまさに20世紀へ突入しようとする頃、人々の生活に革命を起こす「箱」が現れた…。ヨーロッパとアメリカの建築を比較し、空間の意味そのものを変えてしまった装置「エレベーター」の歴史をたどる。
要旨 世界がまさに20世紀へ突入しようとする頃、人々の生活に革命を起こす「箱」が現れた―ヨーロッパとアメリカの建築の比較を通して、空間の意味そのものを変えてしまった装置の歴史をたどる。現代へと続く風景の元を築いた「宙吊りの密室」の物語。
目次 序(多層建築のイメージ;一八五四年ニューヨーク―技術史において唯一の始まりを語れるのか;エレベーター事故―ロープに対する不信感);第1章 裂け目―エレベーターによる垂直の構築(縦穴の理論;直線化の建築様式;階のあいだの無―エレベーターの不連続原理について);第2章 階 屋根裏部屋からペントハウスへ―エレベーターと建物の垂直秩序(グランドホテル;貧しき詩人たち、世をはばかる夫婦―屋根裏部屋、一八三九年;階の病理学―集合賃貸住宅に対する衛生推進者たちの戦い;世紀転換期の文学における屋根裏部屋の意味;変容のコンセプト);第3章 インターフェイス―制御技術(名人芸と責任―世紀転換期におけるエレベーター乗務員の立場;押しボタン式コントロールと自動運転への道;補論―押しボタンに関するささやかな心理学的考察);第4章 内装 エレベーターボックス―親密性と匿名性の交錯点(公の空間か私的な空間か―階段室という問題;異物から建物の核へ―建物内部へのエレベーターの同化;都市化と空間への怖れ―閉所恐怖症の触媒としてのエレベーター;エレベーターの政治性;エレベーターの語りの機能―文学、映画、テレビCM)
ISBN(13)、ISBN 978-4-7601-4711-3   4-7601-4711-X
書誌番号 1113382217
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113382217

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