小林啓治 /著   -- 柏書房 -- 2016.6 -- 20cm -- 357p

資料詳細

タイトル 総力戦体制の正体
著者名等 小林啓治 /著  
出版 柏書房 2016.6
大きさ等 20cm 357p
分類 393.6
件名 国家総動員 , 地方行政-日本-歴史-昭和前期 , 太平洋戦争(1941~1945) , 戦争と社会
注記 索引あり
著者紹介 1960年島根県生まれ。1983年京都府立大学文学部卒業。1989年京都大学大学院文学研究科博士課程修了。現在、京都府立大学文学部歴史学科教授。専門は日本近現代史。著書に、『国際秩序の形成と近代日本』(吉川弘文館、2002年)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 戦前戦後の連続性を社会システム論の視座で読み解く従来の総力戦体制論を乗り越え、自動的・自発的に戦時体制に組み込まれていく地域社会の実態を行政文書から綿密に分析。戦争の全体像に迫る。
要旨 「安全保障」が社会全体をとらえ、統治手段になるまで。世界情勢が混迷を深め、軍事的なものの社会への埋め込みが進んだ1920~30年代の日本。戦時動員体制が確立するまでのプロセスを、下から支えた地域社会の行政文書により明らかにする。
目次 序章;第1章 兵事システムと村役場;第2章 統合と自治の併進;第3章 村のメディアから見た三〇年代;第4章 覆いかぶさる戦時体制、窒息する自治;第5章 「国民生活戦」から「一億国民総武装」へ;第6章 戦争末期の村と復員;終章
ISBN(13)、ISBN 978-4-7601-4710-6   4-7601-4710-1
書誌番号 1113382219

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