シュルレアリスムと日本の絵画一九二八-一九五三 --
大谷省吾 /著   -- 国書刊行会 -- 2016.5 -- 22cm -- 664p

資料詳細

タイトル 激動期のアヴァンギャルド
副書名 シュルレアリスムと日本の絵画一九二八-一九五三
著者名等 大谷省吾 /著  
出版 国書刊行会 2016.5
大きさ等 22cm 664p
分類 723.1
件名 絵画-日本-歴史-明治以後 , アバンギャルド(芸術) , シュルレアリスム
注記 文献あり 年表あり
著者紹介 1969年茨城県生まれ。東京国立近代美術館美術課長。1994年筑波大学大学院博士課程芸術学研究科中退。同年より東京国立近代美術館に勤務。「北脇昇展」(1997年)、「地平線の夢昭和10年代の幻想絵画」(2003年/倫雅美術奨励賞受賞)などを企画。2014年「シュルレアリズム絵画の日本における受容と展開についての研究」で筑波大学より博士号取得。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:概観一九二八~三六年. 超現実主義と機械主義のはざまで. 福沢一郎とその影響. 概観一九三六~四五年. ダリの紹介と地平線の絵画. 靉光《眼のある風景》をめぐって. 紙の上の実験. シュルレアリスムから「図式」絵画へ. 概観一九四五~五三年. 戦後の代表作を、戦前との関係から読み直す. 岡本太郎の「対極主義」の成立とその展開. ルポルタージュ絵画
内容紹介 戦争で分断されたシュルレアリスム芸術の受容と展開、そしてその発展…。詳細な論考と豊富な資料をもとに戦後に至るまでを緻密に通観する、新たな近代日本美術史。
要旨 戦争で分断されたシュルレアリスム芸術の受容と展開、そしてその発展―詳細な論考と豊富な資料をもとに戦後に至るまでを緻密に通観する、新たな近代日本美術史の誕生!
目次 第1部 一九二八~三六年 都市の近代化、その光と影の中で(概観一九二八~三六年―シュルレアリスム受容の初期過程;超現実主義と機械主義のはざまで―古賀春江、阿部金剛を中心に;福沢一郎とその影響―社会諷刺としてのコラージュ、行動主義);第2部 一九三六~四五年 戦時下に画家が見つめたもの(概観一九三六~四五年―危機の中の探究;ダリの紹介と地平線の絵画;靉光“眼のある風景”をめぐって―「物」へのまなざし;紙の上の実験―表出される性と死;シュルレアリスムから「図式」絵画へ);第3部 一九四五~五三年 戦後の現実に直面して(概観一九四五~五三年―「前衛」の再編;戦後の代表作を、戦前との関係から読み直す―福沢一郎、鶴岡政男、北脇昇;岡本太郎の「対極主義」の成立とその展開;ルポルタージュ絵画―山下菊二“あけぼの村物語”を中心に)
ISBN(13)、ISBN 978-4-336-05999-4   4-336-05999-3
書誌番号 1113382260
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113382260

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