言語論的転回を超えて --
長谷川貴彦 /著   -- 岩波書店 -- 2016.5 -- 20cm -- 237,5p

資料詳細

タイトル 現代歴史学への展望
副書名 言語論的転回を超えて
著者名等 長谷川貴彦 /著  
出版 岩波書店 2016.5
大きさ等 20cm 237,5p
分類 201
件名 歴史学
注記 索引あり
著者紹介 1963年生まれ.東京大学大学院人文社会系研究科博士課程修了,博士(文学).現在、北海道大学大学院文学研究科教授.専門は近代イギリス史,歴史理論.著書に『イギリス福祉国家の歴史的源流』(東京大学出版会)など.(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:修正主義と構築主義の間で. 民衆文化史の変遷. 社会史の転回. 物語の復権/主体の復権. 文化史研究の射程. 現代歴史学の挑戦. 『社会運動史』とニューレフト史学. 二宮史学との対話. 現代歴史学への展望
内容紹介 ポスト「転回」の時代、歴史学はどこに向かうのか-。言語論的転回や文化論的転回を経て、歴史学はどう変わったのか。現代歴史学の系譜や変遷をわかりやすく解説した、歴史理論や史学史を一望できる格好の論文集。
要旨 現代歴史学の系譜や変遷をわかりやすく解説した、歴史理論や史学史を一望できる格好の論文集。戦後歴史学からのパラダイム・シフト、言語論的転回が社会史研究に与えたインパクト、文化史研究やトランスナショナルな歴史、そしてポスト「転回」といわれる現状について、英米圏と日本の歴史学を中心に振り返り、今後の展望を示す。
目次 1 社会史から言語論的転回へ(修正主義と構築主義の間で―イギリス社会史研究の現在;民衆文化史の変遷―「経験」から「物語」への転回;社会史の転回―都市史をめぐる考察);2 転回する歴史学(物語の復権/主体の復権―ポスト言語論的転回の歴史学;文化史研究の射程―「転回」以降の歴史学のなかで;現代歴史学の挑戦―イギリスの経験から);3 戦後歴史学との対話(『社会運動史』とニューレフト史学;二宮史学との対話―史学史の転換点にあたって);現代歴史学への展望
ISBN(13)、ISBN 978-4-00-061126-8   4-00-061126-7
書誌番号 1113382655
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113382655

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