鈴木淑夫 /著   -- 岩波書店 -- 2016.5 -- 20cm -- 239p

資料詳細

タイトル 試練と挑戦の戦後金融経済史
著者名等 鈴木淑夫 /著  
出版 岩波書店 2016.5
大きさ等 20cm 239p
分類 338.21
件名 金融-日本-歴史-1945~ , 金融政策-日本-歴史-1945~
注記 文献あり
著者紹介 1931年東京生まれ.55年東京大学経済学部卒業.同年日本銀行入行.調査局内国調査課長,金融研究所所長などを経て,88年同行理事.その後野村総合研究所理事長を務め,96年から2003年まで衆議院議員.経済博士(東京大学).現在,鈴木政経フォーラム代表.著書に『日本の経済針路』(岩波書店)など.(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 どうすれば安定した暮らしを実現できるのか-。そのために日本銀行は試練と挑戦、成功と失敗を繰り返してきた。金融政策に深く関わった著者が、その歴史をたどり、未知の領域へと突入した日本経済の行く末を探る。
要旨 物価安定と経済発展という時に矛盾する二つの目標の間で、金融政策は揺れ動いてきた。その揺らぎがインフレやデフレ、バブルや恐慌といった結果をまねき、私たちの生活を大きく振り回してきた。どうすれば安定した暮らしを実現できるのか―そのために日本銀行は試練と挑戦、成功と失敗を繰り返してきた。金融政策に深く関わった著者が、その歴史をたどり、未知の領域へと突入した日本経済の行く末を探る。
目次 1 発展期の日本経済と金融政策(占領下の金融政策―インフレ下の産業復興と防がれた「恐慌」;高度成長期へ―恵まれた国際環境;転機―国債発行と経常収支の黒字定着;「強い国・日本」―最後の輝き);2 日本経済の挫折(バブルの発生―国際政策協調という「拘束」;バブルの崩壊とバランス・シート・リセッション―忘れていた昭和金融恐慌;防げなかった「恐慌」と「失われた15年」=デフレの始まり―「財政再建至上主義」に踊らされた政治);3 金融政策の新たな挑戦(ゼロ金利と量的緩和=非伝統的金融政策―ゼロ成長からの回復;米欧の金融危機と世界同時不況―消えたデフレ脱却;そして異次元へ―効いているのか;出口はどこに―マイナス金利政策の行方と膨らむリスク;どうなる日本経済―アベノミクスを超えて)
ISBN(13)、ISBN 978-4-00-061137-4   4-00-061137-2
書誌番号 1113383459

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