暮らしに息づく手工芸 --
山本良介 /著   -- 淡交社 -- 2016.6 -- 21cm -- 207p

資料詳細

タイトル 京の遺伝子・職人 2
各巻タイトル 暮らしに息づく手工芸
著者名等 山本良介 /著  
出版 淡交社 2016.6
大きさ等 21cm 207p
分類 521.86
件名 伝統的工芸品産業-京都市 , 職人-京都市
著者紹介 【山本良介】1942年京都市生まれ。61年双星社 竹腰建築事務所を経て64年丹下健三+都市建築研究所EXPO’70基幹配置設計室出向 72年岡本太郎+現代芸術研究所、79年山本良介アトリエ開設。第18回吉田五十八賞特別賞、2012日本建築学会作品選奨受賞。設計作品に「清水の家」「大覚寺の家」「ホテルシーシェア御津岬」「軽井沢 クリークガーデン」「壬生寺 阿弥陀堂」「長楽寺 納骨堂」「下鴨 泉川亭」など。著書に『京都-建築と町並みの〈遺伝子〉』(建築資料研究所)ほか(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 建物の内部空間を彩る様々なものを手がける約25の業種に携わる職人、作家たちを取材したドキュメンタリー・エッセイ集。職人たちの人物像やその道具、仕事ぶりを軸に、彼らの言葉を建築家の視点でまとめる。
要旨 伝統と革新の間で!過去から現代、そして未来へと受け継がれる職人たちの「神の手」が建物と人を繋いでいる。
目次 京人形師―不思議ですね。子供の頃に手伝っていたことを思い出すのか、手が勝手に動いてくれます。關原紫光(關原工房);京桶―いい材料といい道具が残っていました。先代が作っておいてくれた作品もある。山本大輔(おけ庄);魔鏡師―これが魔鏡です。日本で作れるのはうちの工房だけです。山本晃久(御神鏡山本合金製作所);螺鈿―京漆器などの工芸品に加飾し、より美しく着飾る技法を螺鈿と言います。野村守(嵯峩螺鈿・野村);京唐紙―いずれの版木も江戸から明治期のもので百年から二百年前のものです。西村和紀(株式会社丸二);御簾―伊勢神宮さんに納めたり、西本願寺さん、知恩院さんにも納めます。全部少しずつ仕様が違います。大久保武右衛門(みす武);神具―この地で育って、この環境ですから刺激があって技も磨けます。牧信幸(牧神祭具店);提灯―火が灯るとイメージが極端に変わりますなあ。人の心が温かくなったり、急に活力が湧いたり。高橋康二(高橋提燈株式会社);金箔押師―金箔仕事が動き始めますと世の経済状況がよくわかります…。藤澤典史;民族人形師―人形を作るために生まれて来たので、人形作りがただただしたい。森小夜子(人形工房アイトワ)〔ほか〕
ISBN(13)、ISBN 978-4-473-04089-3   4-473-04089-5
書誌番号 1113384101
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113384101

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階自然科学 Map 521.8 一般書 利用可 - 2056416512 iLisvirtual