「今」を理解するためのリテラシー --
松本健太郎 /編   -- 新曜社 -- 2016.5 -- 21cm -- 285p

資料詳細

タイトル 理論で読むメディア文化
副書名 「今」を理解するためのリテラシー
著者名等 松本健太郎 /編  
出版 新曜社 2016.5
大きさ等 21cm 285p
分類 361.45
件名 マス・メディア , 文化変容 , サブカルチャー
注記 索引あり
著者紹介 二松學舎大学文学部准教授。専門:記号論、メディア論、映像論。著作:『ロラン・バルトにとって写真とは何か』(ナカニシヤ出版)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:ミシェル・フーコーと「玉ねぎの皮」 水島久光著. ベルナール・スティグレールの「心権力」の概念 谷島貫太著. 貨幣の非物質化 山本泰三著. メディアの媒介性と、その透明性を考える 松本健太郎著. マッド・サイエンティストとトポス概念 太田純貴著. 唯物論的時間とエージェンシー 柿田秀樹著. ビデオゲームにみる現実とフィクション 河田学著. ジル・ドゥルーズを読む村上春樹 五井信著. Jホラーにおける女性幽霊の眼差しとメディア 鈴木潤著. 〈スペクタクル〉な社会を生きる女性たちの自律化とその矛盾 田中東子著. お笑いの視聴における「〈多様な〉読み」は可能なのか 塙幸枝著. ヒトとモノのハイブリッドなネットワーク 遠藤英樹著. ショッピングモールとウェブサイトの導線設計を比較する 大塚泰造著. インターネットと対人関係 天野美穂子著
内容紹介 ポータブル・デバイス、村上春樹、ゆるキャラ…。フーコーやドゥールズ、スティグレール、ラトゥール、フータモなどの理論を起点に、激変する現代のメディア状況を読み解き、生きるためのツール=リテラシーを提示する。
要旨 「今」を生きるためのツールを構想する。フーコー、ドゥルーズからスティグレール、ラトゥール、フータモなどの理論を起点に、激変する現代のメディア状況を読み解き、生きるためのツール=リテラシーを提示する。
目次 第1部 テクノロジーから「今」を読む(ミシェル・フーコーと「玉ねぎの皮」―デジタル・メディア社会の時空間構制論;ベルナール・スティグレールの「心権力」の概念―産業的資源としての「意識」をめぐる諸問題について;貨幣の非物質化―クレジットカードと認知資本主義;メディアの媒介性と、その透明性を考える―ヴィレム・フルッサーの「テクノ画像」概念を起点として);第2部 表象から「今」を読む(マッド・サイエンティストとトポス概念―『バック・トゥ・ザ・フューチャー』とメディア考古学;唯物論的時間とエージェンシー―視覚文化批判;ビデオゲームにみる現実とフィクション―イェスパー・ユール『ハーフ・リアル』を読む;ジル・ドゥルーズを読む村上春樹―『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年』をめぐって;Jホラーにおける女性幽霊の眼差しとメディア―ローラ・マルヴィのフェミニスト映画理論を起点として);第3部 社会から「今」を読む(“スペクタクル”な社会を生きる女性たちの自律化とその矛盾;お笑いの視聴における「(多様な)読み」は可能なのか―スチュアート・ホールのエンコーディング/デコーディング理論から;ヒトとモノのハイブリッドなネットワーク―「ゆるキャラ」を事例に;ショッピングモールとウェブサイトの導線設計を比較する―インターフェース・バリュー概念を手がかりに;インターネットと対人関係―若年女性のソーシャルメディア利用に関する調査から)
ISBN(13)、ISBN 978-4-7885-1480-5   4-7885-1480-X
書誌番号 1113384760
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113384760

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