映画/文学における〈竜殺し〉の文化史 -- フィギュール彩 --
西山智則 /著   -- 彩流社 -- 2016.5 -- 19cm -- 271p

資料詳細

タイトル 恐怖の表象
副書名 映画/文学における〈竜殺し〉の文化史
シリーズ名 フィギュール彩
著者名等 西山智則 /著  
出版 彩流社 2016.5
大きさ等 19cm 271p
分類 778.2
件名 ホラー映画-歴史 , 怪奇文学-歴史 , 恐れ-芸術上
著者紹介 愛媛県新居浜市生まれ。埼玉学園大学人間学部教授 1999年、関西学院大学大学院博士課程後期課程文学研究科英米文学専攻単位修得満期退学 2015年、大阪大学言語文化研究科博士(言語文化学) 研究領域:エドガー・アラン・ポーおよびアメリカ小説・映画 単著『恐怖の君臨-疫病・テロ・畸形のアメリカ映画』(森話社、2013年)共著『パンデミック-〈病〉の文化史』(人間と歴史社、2014年)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 同時多発テロで幕をあけた21世紀は「テロの世紀」である。「テロ」は「恐怖」を意味するのだから、それは「恐怖の世紀」でもある。映像文化に張り付いている「竜=恐怖の世紀」を通して、時代を丹念に読み解く。
要旨 「テロ」は「恐怖」を意味するのだから、それは「恐怖の世紀」でもある。そして「恐怖の君臨」する「テロの世紀」は、世界じゅうで最も恐怖を追及し続けた一九世紀前半のゴシック作家「エドガー・アラン・ポーの世紀」になるのかもしれない…。人間を魅惑し、恐怖させる竜とは何か。テロリズムが横行する戦慄の世紀に恐怖とどうつきあうのか。“竜殺し”の“ものがたり”を問い直す。
目次 序説 恐怖/テロ/ポーの世紀―絶望の国;第1部 竜の文化史―捏造される怪物たち;第2部 竜殺しの進化論―『白鯨』、『ジョーズ』、『ゴジラ』;第3部 初期アメリカ史における竜殺し―影を追うもの;第4部 ポーにおける竜殺し(1)―アメリカ文化史のなかのポー;第5部 ポーにおける竜殺し(2)―「黒猫」を読む;第6部 世紀末の竜殺し―『ドラキュラ』を読む;第7部 現代に生きるメデューサ―『リング』を読む;第8部 メデューサのスクリーン―映像の政治学
ISBN(13)、ISBN 978-4-7791-7062-1   4-7791-7062-1
書誌番号 1113385530

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