平和に終止符を打った戦争 --
マーガレット・マクミラン /著, 真壁広道 /訳, 滝田賢治 /監修   -- えにし書房 -- 2016.5 -- 22cm -- 757p 図版16p

資料詳細

タイトル 第一次世界大戦
副書名 平和に終止符を打った戦争
著者名等 マーガレット・マクミラン /著, 真壁広道 /訳, 滝田賢治 /監修  
出版 えにし書房 2016.5
大きさ等 22cm 757p 図版16p
分類 209.71
件名 世界戦争(1914~1918)
注記 原タイトル:THE WAR THAT ENDED PEACE
注記 文献あり 年表あり 索引あり
著者紹介 【マーガレット・マクミラン】カナダのオンタリオ州トロント出身の歴史家。イギリス首相ロイド・ジョージの曾孫。トロント大学トリニティ・カレッジで現代史の修士号取得。オックスフォード大学セント・アントニー・カレッジで博士号取得。現在セント・アントニーズ・カレッジ学長、オックスフォード大学国際史教授。専門はイギリス帝国現代史、国際関係論。カナダ国際問題研究所(CIIA)のメンバー。ピースメイカーズでカナダ総督賞・サミュエル・ジョンソン賞受賞。代表作のピースメイカーズでは1919年のパリ講和会議とその参加者達を詳細に描いており、日本全権団の提出した人種差別撤廃案については一章を割いて記述している。邦訳書:『誘惑する歴史:誤用・濫用・利用の実例』(えにし書房、2014年)、『ピースメイカーズ――1919年パリ講和会議の群像』上下巻(稲村美貴子訳、芙蓉書房出版、2007年)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 なぜ大規模戦争に突入してしまったのか?第一次世界大戦開戦に至るまでの皇帝や国王、外務大臣や外交官、軍司令官らの人間ドラマを描き出しながら、外交史家の視点で、現代史の様々な事象との比較を試みる。
要旨 「戦争はこりごり」と誰もが思っていた…なぜ大規模戦争に突入してしまったのか?開戦に至るまでの皇帝や国王、外務大臣や高位の外交官、軍司令官らの人間ドラマを緻密かつ冷徹に描き出しながら、外交史家の視点で、現代史の様々な事象との比較を試み、歴史の教訓を探る基本図書。
目次 戦争か平和か?;一九〇〇年のヨーロッパ;イギリスと栄光ある孤立;ヴィルヘルム二世とドイツ―「悲しいことだ国王が大人でない!」;世界政策;ドレッドノート―英独海軍競争;英仏協商―不思議な友好関係;熊と鯨―ロシアとイギリス;ニーベルングの忠誠―オーストリア=ハンガリーとドイツの二国同盟;人々が考えていたこと―希望、恐怖、思想、言葉にならない想定;平和の夢想;戦争について考える;戦争計画の作成;危機の始まり―第一次モロッコ事件;ボスニア危機―ロシアとオーストリア=ハンガリーの対立;一九一一年―第二次モロッコ事件;第一次バルカン戦争;戦争あるいは平和への準備―ヨーロッパにおける平和の最後の数カ月;サラエヴォの暗殺;「ヨーロッパ協調」の終焉―オーストリア=ハンガリーの対セルビア宣戦;消えた明かり―ヨーロッパの平和の最後の一週間
ISBN(13)、ISBN 978-4-908073-24-3   4-908073-24-4
書誌番号 1113385955

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