藤原辰史 /編   -- 共和国 -- 2016.4 -- 19cm -- 269p

資料詳細

タイトル 第一次世界大戦を考える
著者名等 藤原辰史 /編  
出版 共和国 2016.4
大きさ等 19cm 269p
分類 209.71
件名 世界戦争(1914~1918)
注記 年表あり
内容 内容:新世界の潮流 岡田暁生著. 人間の生存条件を攻撃する「糧食戦」 藤原辰史著. 人間の質より量を問題に 小関隆著. 経験から発する言葉が「証言」に 久保昭博著. 世界を変革した社会主義の「実験」 王寺賢太著. 電信と電波で一つになる世界 瀬戸口明久著. 非暴力で不服従を貫くガンディー 田辺明生著. 国際社会に賭けた期待と失望 小野寺史郎著. 民族自決のうねりと新たな火種 野村真理著. 植民地再分割へ戦火拡大 平野千果子著. 「民主主義の戦争」の矛盾 中野耕太郎著. 正解のない永続的追求課題 山室信一著. 世界性・総体性・持続性 山室信一著. 大戦末期ウィーンの「歴史的演奏会」 伊東信宏著. 二つのレクイエム 小関隆著. 恤兵美術展覧会 高階絵里加著. 人と馬 石田美紀著. 映画史と第一次大戦 小川佐和子著. カモフラージュとモダン・アート 河本真理著. 古典主義と出会う前衛 久保昭博著. 西洋音楽史の大きな切れ目 岡田暁生著. 南仏の観光地フレジュス 平野千果子著. フランダースの赤いポピー 津田博司著. ソンムと英仏海峡のあいだ 堀内隆行著. ジャン・ノルトン・クリュ『証言者たち』 小黒昌文著 ほか37編
内容紹介 「平和のための戦争」を大義名分にかかげ、近代兵器とともに総力戦を繰り広げた第1次世界大戦は、まさに「人類の終末」としての「現代のはじまり」を告げるものだった。のべ60余名の執筆者が多彩なテーマで語りつくす、大戦のハンディな小百科。
要旨 「平和のための戦争」を大義名分にかかげ、毒ガス、戦車、戦闘機などの近代兵器とともに総力戦を繰りひろげた第一次世界大戦(1914‐18)は、まさに「人類の終末」としての「現代のはじまり」を告げるものだった!のべ60余名の執筆者が多彩なテーマで語りつくす、大戦のハンディな小百科。
目次 第1部 大戦を考えるための十二のキーワード(音楽―新世界の潮流;食―人間の生存条件を攻撃する「糧食戦」;徴兵制―人間の質より量を問題に;書く―経験から発する言葉が「証言」に;ロシア革命―世界を変革した社会主義の「実験」;技術―電信と電波で一つになる世界;文明―非暴力で不服従を貫くガンディー;中国―国際社会に賭けた期待と失望;ナショナリズム―民族自決のうねりと新たな火種;帝国主義―植民地再分割へ戦火拡大;アメリカ―「民主主義の戦争」の矛盾;民主主義―正解のない永続的追求課題);第2部 大戦の波紋(世界性・総体性・持続性;美の振動;刻まれた傷跡;遺産の重み);第3部 いま、大戦をどうとらえるか(開戦百周年の夏に;ベルギーの国際シンポジウムに参加して;誰が歴史を描くのか;反時代的・同時代的考察;経験の断絶;カピトリーノの丘で第一次大戦を想う;見えるものと見えないもの)
ISBN(13)、ISBN 978-4-907986-18-6   4-907986-18-1
書誌番号 1113386347
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113386347

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