見方の極意 光と色彩の秘密 -- 河出文庫 --
西岡文彦 /著   -- 河出書房新社 -- 2016.6 -- 15cm -- 16,197p

資料詳細

タイトル 謎解き印象派
副書名 見方の極意 光と色彩の秘密
シリーズ名 河出文庫
著者名等 西岡文彦 /著  
出版 河出書房新社 2016.6
大きさ等 15cm 16,197p
分類 723.05
件名 印象主義(美術)
注記 「二時間の印象派」(1996年刊)の改題、全面改稿
内容紹介 モネのタッチは“よだれの跡”、ルノワールの色彩は“腐敗した肉”…。今や名画の代表である印象派は、なぜ当時、ヘタで下品に見えたのか?究極の鑑賞術で印象派のすべてがわかる決定版。
要旨 単なる“印象”を描いたにすぎないという批評家の酷評から、その名がついた印象派。モネのタッチは「よだれの跡」ルノワールの裸婦の色彩は「腐敗した肉」と嘲笑された。当時の人々にとって、印象派の絵は、なぜ下手で下品に見えたのか?そんな不遇の絵画が、今日では、なぜ名画の代表になったのか?そして印象派が、日本で人気の理由とは?モネ、マネ、ドガ、ルノワール…究極の鑑賞術を通して、印象派の謎のすべてに答える画期的入門書。
目次 はじめに モネは、なぜ「わからない」と非難されたのか;1 モネは、なぜ「下手」と笑われたのか―軽やかな画風が嘲笑された理由;2 印象派はインディーズの元祖だった―印象派展は、なぜ開催されたのか;3 チューブ入り絵の具が印象派を生んだ―印象派はなぜ屋外で絵を描いたのか;4 マネは、なぜ「不道徳」と叱られたのか―リアルなヌードが罵倒された理由;5 画家達のカフェ―皇帝のリューマチが近代都市を生んだ;6 絵画のリゾート―レジャー・ブームが印象派のタッチを生んだ;7 個性のカタログ―印象派の見分け方;8 日本人は、なぜ印象派が好きなのか―明治維新とジャポニスム;9 未完の光―永遠の「今」を求めて
ISBN(13)、ISBN 978-4-309-41454-6   4-309-41454-0
書誌番号 1113386402

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