ジョン・ブリーン /編   -- 思文閣出版 -- 2016.5 -- 21cm -- 321,10p

資料詳細

タイトル 変容する聖地伊勢
著者名等 ジョン・ブリーン /編  
出版 思文閣出版 2016.5
大きさ等 21cm 321,10p
分類 175.8
件名 伊勢神宮
注記 欧文タイトル:Ise:historical reconstructions of a sacred site
注記 索引あり
著者紹介 1956年生.ケンブリッジ大学日本学科博士号取得.国際日本文化研究センター・総合研究大学院大学教授.『神都物語―伊勢神宮の近現代史』(吉川弘文館,2015年)ほか(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:伊勢神宮 ジョン・ブリーン著. 考古学からみた伊勢神宮の起源 山中章著. 伊勢に見え隠れする仏教 七六六~七八〇 ヘルマン・オームス著. 『延喜式』制以前の伊勢神宮 小倉慈司著. 中世伊勢と仏教 ウィリアム・M・ボディフォード著. 夢告と観想 伊藤聡著. 地中の仏教 D・マックス・モーマン著. 混沌の始めを守る マーク・テーウェン著. 復活か創造か 西山克著. 読み替えられた伊勢神宮 斎藤英喜著. 御蔭参りにおけるお札降り現象 劉琳琳著. 伊勢における神仏分離 河野訓著. 神苑会の活動と明治の宇治山田 谷口裕信著. 修学旅行と伊勢 高木博志著. 昭和四年式年遷宮と伊勢 田浦雅徳著. 戦後の伊勢 ジョン・ブリーン著. 浮遊する記号としての「伊勢」 ファビオ・ランベッリ著
内容紹介 不変の聖地か、変容する聖地か…。まさに21世紀の国民的「聖地」といえる伊勢神宮。国内外の一線の研究者による古代から近・現代にわたる論考16編を収め、伊勢神宮の変容の歴史をひもとく。
要旨 第62回式年遷宮が行われた平成25年(2013)、伊勢神宮にはじつに900万人に上る参詣者が訪れたという。まさに21世紀の国民的「聖地」といえるだろう。今日、伊勢神宮は古代から変わることなく受け継がれてきた聖域というイメージで語られる。しかし、その神宮像はそれほど時代をさかのぼるものではなく、神宮が移りかわる時代のなかで大きく変貌を遂げてきたことはあまり語られていない。本書は国内外の一線の研究者による古代から近・現代にわたる論考16編を収め、伊勢神宮の変容の歴史をひもとく。
目次 1 古代(考古学からみた伊勢神宮の起源―ヤマト王権の伊勢支配;伊勢に見え隠れする仏教 七六六~七八〇;『延喜式』制以前の伊勢神宮―八~九世紀の内宮と外宮をめぐって);2 中世(中世伊勢と仏教;夢告と観想―鎌倉時代における僧たちの伊勢参宮;地中の仏教―伊勢神宮の地下からの眺望;混沌の始めを守る―度会行忠の混沌論と徳政);3 近世(復活か創造か―天正一三年の神宮式年遷宮をめぐって;読み替えられた伊勢神宮―出口延佳、本居宣長を中心に;御蔭参りにおけるお礼降り現象―近世庶民の伊勢信仰の一側面);4 近代~現代(伊勢における神仏分離;神苑会の活動と明治の宇治山田;修学旅行と伊勢;昭和四年式年遷宮と伊勢;戦後の伊勢―プリント・メディアにみる神宮と式年遷宮)
ISBN(13)、ISBN 978-4-7842-1836-3   4-7842-1836-X
書誌番号 1113386439
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113386439

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