高山宏セレクション〈異貌の人文学〉 --
ロザリー・L・コリー /著, 正岡和恵 /訳   -- 白水社 -- 2016.6 -- 20cm -- 587,43,12p

資料詳細

タイトル シェイクスピアの生ける芸術
シリーズ名 高山宏セレクション〈異貌の人文学〉
著者名等 ロザリー・L・コリー /著, 正岡和恵 /訳  
出版 白水社 2016.6
大きさ等 20cm 587,43,12p
分類 932
個人件名 シェークスピア,ウィリアム
注記 原タイトル:SHAKESPEARE’S LIVING ART
注記 索引あり
著者紹介 【ロザリー・L・コリー】1924年、ニューヨーク生まれ。英文学・比較文学者。ヴァッサー大学、コロンビア大学で学び、アイオワ、イェール、トロント大学などで教壇に立ち、1969年にブラウン大学教授に就任。16・17世紀のパラドックス研究『パラドクシア・エピデミカ』(1966、白水社)につづき、アンドルー・マーヴェル論『「我が谺なす歌」』(69)を上梓、画期的なルネサンス研究を展開していた最中の72年、カヌーの転覆事故で急逝。没後、『種の源泉』(73)、『シェイクスピアの生ける芸術』(74)が出版された。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 パラドックス、牧歌の変容、人工と自然、愛の問題系…。英国ルネサンス最大の作家・シェイクスピアの豊饒な作品群をヨーロッパの思想・文学の伝統に位置付け、驚異的な博識と綿密な読解で様々な角度から解き明かす。
要旨 異貌のシェイクスピア。パラドックス、牧歌の変容、人工と自然、愛の問題系―様々な切り口から豊饒な文学世界を読み解く。
目次 第1章 技の批評と分析―『恋の骨折り損』と『ソネット集』;第2章 甘みと辛み―ソネット理論におけるいくつかの問題点;第3章 『オセロー』と愛の問題系;第4章 『アントニーとクレオパトラ』―文体のスタイルとライフ・スタイル;第5章 『ハムレット』―リフレクトする病としての憂鬱の解剖;第6章 牧歌の眺望―ロマンス、喜劇的で悲劇的な;第7章 「その点では自然が人工に優っている」―牧歌の定式の限界;第8章 形式とその意味―「墓に飾られうち棄てられる」
ISBN(13)、ISBN 978-4-560-08307-9   4-560-08307-X
書誌番号 1113387090

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