ちくま学芸文庫 --
宇野弘蔵 /著   -- 筑摩書房 -- 2016.6 -- 15cm -- 350p

資料詳細

タイトル 社会科学としての経済学
シリーズ名 ちくま学芸文庫
著者名等 宇野弘蔵 /著  
出版 筑摩書房 2016.6
大きさ等 15cm 350p
分類 331
件名 経済学
内容紹介 資本主義の原理は、イデオロギーではなく科学的態度によってのみ解明できる。マルクスの可能性を極限まで突き詰めた宇野理論の全貌をわかりやすく説く。
要旨 資本主義のメカニズムを明らかにするために、経済学はどこまでも科学的でなければならない―。戦後のマルクス研究を主導した宇野弘蔵。彼は教条的な『資本論』読解を批判し、純粋な科学として再構成することを企てた。本書では、経済学が取り組むべき根本課題から語り起こし、自然科学と社会科学の違い、マルクス理論の核心を踏まえたうえで、三段階論に代表される自らの理論を紹介していく。さらにマルクスの一連の著作をコンパクトにまとめた論考も収録。今日の資本主義を分析するために、マルクスをどう活用できるのか。その可能性がもっとも明快に示された一冊。
目次 1 経済学はどういう学問か;2 経済学のすすめ;3 社会科学としての経済学の方法について;4 経済学研究の目標と方法;5 マルクス経済学と社会科学;6 社会科学はどうしてできたか;座談会 社会科学はどうあるべきか;7 マルクス経済学概要;対談 マルクスの経済理論をいかに把えるか;解説 方法を模写するということ(大黒弘慈)
ISBN(13)、ISBN 978-4-480-09730-9   4-480-09730-9
書誌番号 1113387103

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
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