新潮新書 --
堀有伸 /著   -- 新潮社 -- 2016.6 -- 18cm -- 191p

資料詳細

タイトル 日本的ナルシシズムの罪
シリーズ名 新潮新書
著者名等 堀有伸 /著  
出版 新潮社 2016.6
大きさ等 18cm 191p
分類 145.7
件名 ナルシシズム , 日本人
注記 文献あり
著者紹介 1972(昭和47)年東京都生まれ。精神科医。東京大学医学部を卒業後、大学病院勤務などを経て、2012年から福島県南相馬市で精神医療全般に携わる。現在、ほりメンタルクリニック院長。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 「頼られたい」という病、消えない「甘えの構造」、私たちの民族的宿痾とは?うつ病の急増、ブラック企業や原発事故など、あらゆる社会問題に通底する日本人特有のナルシシズムの構造を分析する。
要旨 個人より集団、論理より情緒、現実より想像―日本人には今も昔も固有のナルシシズムが息づいている。自分のことより他人の評価、集団との一体感こそが大切で、しばしばそれは法や論理を跳び越えてしまうのだ。うつ病の急増、ブラック企業や原発事故など、昨今の社会問題すべてに通底する、いわば民族的宿痾としての「日本的ナルシシズム」の構造を明らかにする。
目次 第1章 「頼られたい」という病;第2章 ナルシシズムの病はどこから来るか;第3章 集団とのかかわり方とナルシシズム;第4章 日本人の伝統的心性からの考察;第5章 「うつ」と日本的「うつ」のあいだ;第6章 現代的ナルシシズムのかたち;第7章 原発をめぐる曖昧なナルシシズム;第8章 成熟したナルシシズムに向けて
ISBN(13)、ISBN 978-4-10-610671-2   4-10-610671-X
書誌番号 1113389525

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
金沢 公開 Map 145 一般書 利用可 - 2056471769 iLisvirtual
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