八木沢敬 /著   -- 講談社 -- 2016.6 -- 19cm -- 305p

資料詳細

タイトル 『不思議の国のアリス』の分析哲学
著者名等 八木沢敬 /著  
出版 講談社 2016.6
大きさ等 19cm 305p
分類 930.28
件名 不思議の国のアリス , 分析哲学
個人件名 キャロル,ルイス
注記 欧文タイトル:Analytic Philosophy of Alice’s Adventures in Wonderland
著者紹介 1953年生まれ。Ph.D.哲学、プリンストン大学(1981年)。現在、カリフォルニア州立大学ノースリッジ校人文学部哲学科教授。専攻は、分析哲学、形而上学、言語哲学。著書に『世界と個体、可能と不可能』(英語/オックスフォード大学出版局/2010年)。日本語の著書として、『分析哲学入門』『意味・真理・存在―分析哲学入門・中級編』『神から可能世界へ―分析哲学入門・上級編』の三部作(いずれも講談社選書メチエ)がある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 木曜日が水曜日になることはない。今日は昨日ではない。でも、昨日は、一日前は今日だった。これはどういうこと?「アリス」の時間、同一性、実体、無と空など面白い部分を著者が新訳し、そこから分析哲学を展開する明るく楽しい哲学書。
要旨 論理学者だった作者ルイス・キャロルがお話にこめた知的たくらみを、鮮やかに読み解く分析哲学の試み!
目次 不思議の国と鏡の国の物語;ジャムは今日じゃない;言葉づかいが荒い卵;名前の名前と呼び方;お茶会の礼儀;首に関する三つ巴の議論;不可能を信じるのは朝飯前;これ全部、誰かの夢;現実からの離脱;二人の自分;ごっこ遊び;変わっても同じ;にやにや笑って消える猫;名前がなくなる森;無と空;不思議の国のチャレンジへの答え
ISBN(13)、ISBN 978-4-06-220079-0   4-06-220079-1
書誌番号 1113389551

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