軌跡と課題 -- 岩波現代全書 --
栗山尚一 /著   -- 岩波書店 -- 2016.6 -- 19cm -- 271p

資料詳細

タイトル 戦後日本外交
副書名 軌跡と課題
シリーズ名 岩波現代全書
著者名等 栗山尚一 /著  
出版 岩波書店 2016.6
大きさ等 19cm 271p
分類 319.1
件名 日本-外国関係-歴史-1945~
注記 年表あり
著者紹介 1931年パリ生まれ.東京大学法学部中退,54年,外務省入省.元外務省条約局長・駐米大使など歴任,96年退官後は,外務省顧問・早稻田大学及び国際基督教大学客員教授・アジア調査会会長を務める.2015年没.著書に『日米同盟 漂流からの脱却』日本経済新聞社,1997年ほか(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 日本が敗戦後独立を回復してから、安保改定・沖縄返還・日中国交正常化・湾岸戦争までの間に、いかにして「戦後レジーム」は構築されたのか。外務省の中枢を歩んできた著者が、課題としての日米同盟、日中関係、憲法9条問題に真正面から答える。
要旨 日本が敗戦後、サンフランシスコ講和条約により独立を回復してから、安保改定・沖縄返還・日中国交正常化・湾岸戦争までの間に、いかにして「戦後レジーム」は構築されたのだろうか。条約局長・北米局長・外務事務次官・駐米大使など、四〇年間、外務省の中枢を歩んできた著者が、戦後外交の歩みを評価し、今後の針路を示した遺著。日米同盟・尖閣問題・憲法九条論という、日本外交最大の課題についても提言する。
目次 第1部 戦後日本外交の軌跡(戦後外交の始まり―サンフランシスコ体制;憲法九条下の再軍備;外交三原則―理念と実体;敗戦国の外交―三本柱;安保改訂―日米同盟の始まり;沖縄返還―戦後の終わり;日中国交正常化―安保体制と台湾;国益と国際秩序―移行期の外交;冷戦を乗り越えて―大国面をしない大国の外交;湾岸戦争―問われた日本の平和主義);第2部 戦後日本外交の課題(日米同盟五〇周年―「緊密で対等」の課題;尖閣諸島と日中関係―「棚上げ」の意味;憲法九条をいかに読むべきか―神学論争からの脱却の道)
ISBN(13)、ISBN 978-4-00-029189-7   4-00-029189-0
書誌番号 1113390395
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113390395

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階社会科学 Map 319.1 一般書 利用可 - 2056523718 iLisvirtual
港北 公開 Map 319.1 一般書 利用可 - 2058239030 iLisvirtual