私たちはどのように騙されてきたのか? --
スティーブン・M・ドルーカー /著, 守信人 /訳   -- 日経BP社 -- 2016.6 -- 19cm -- 758p

資料詳細

タイトル 遺伝子組み換えのねじ曲げられた真実
副書名 私たちはどのように騙されてきたのか?
著者名等 スティーブン・M・ドルーカー /著, 守信人 /訳  
出版 日経BP社 2016.6
大きさ等 19cm 758p
分類 498.54
件名 遺伝子組み換え食品 , 遺伝子工学 , アメリカ合衆国-農業 , 科学と政治-アメリカ合衆国
注記 原タイトル:ALTERED GENES,TWISTED TRUTH
著者紹介 【スティーブン・M・ドルーカー】公益のために活動する弁護士。ドルーカーが始めた訴訟によって、米食品医薬品局(FDA)は遺伝子組み換え食品に関するファイルを裁判所に提出せざるをえなくなった。その結果、遺伝子組み換え食品のリスクについて、FDAが内部の科学者の警告をもみ消し、真実をゆがめ、連邦法に違反してこの食品を市場に送りこんだ経緯が暴かれた。ドルーカーは、全米研究評議会(NRC)とFDAが開催した食品安全問題パネル討論会に参加したほか、多くの大学で講義し、クリントン大統領の環境評議会の作業グループとの協議にも加わった経験を持つ。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 政府機関であるFDA(米食品医薬品局)はなぜ法を破り、なぜ科学者や政治家は国民を繰り返し欺き、人間の健康と環境に危険をもたらしてきたのか…。遺伝子組み換え食品が大きなリスクを抱えたまま、世に出たカラクリの一部始終を暴露する。
要旨 多くの著名な生物学者や学術団体が、遺伝子組み換え食品を世に出すためリスクを隠蔽し、真実をゆがめてきた。本書はこの手の込んだ詐欺がどのように行われ、一般国民だけでなく、ビル・クリントンやビル・ゲイツ、バラク・オバマ、その他の明敏で影響力の大きい人物までが騙されたのかを克明に描く。
目次 科学の政治化―そして幻想の制度化;膨張するバイオテクノロジー産業の野望―強まった政治性;惨事の隠蔽工作―遺伝子組み換え食品による致死的中毒はどう覆い隠されてきたか;遺伝子、巧妙さ、不誠実さ―生命のソフトウエアを書き直し、事実も書き直す;不法エントリー―遺伝子組み換え食品の販売認可を強引に進めた米国政府の詐欺;グローバル化する異常な規制―カナダ、EUなどでも無視された科学と健全な政策;環境保護の崩壊―多重のリスク、最低レベルの警戒;米国メディアの機能不全―隠蔽と不正の従順な共犯者;リスクについての体系的な嘘―見過ごし、異常、怠慢;収穫された不安なデータ―GMOの研究は、どのようにして安全性の証明に失敗し、代わりに市場追放すべきとの確証を持ったのか;見過ごされたコンピューター科学の教訓―複雑な情報システムの変更がもたらす避けがたいリスク;基礎のない基礎的推定―農業生物工学を支える誤解;科学者が「情報操作のプロ」に退化―遺伝子工学の最も悪質な突然変異;新しい方向性と広がる地平線―遺伝子工学を捨て、安全かつ持続可能で賢明な農業形態へ
ISBN(13)、ISBN 978-4-8222-5145-1   4-8222-5145-4
書誌番号 1113391049

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