近代のキリスト教をめぐる相克 --
市川浩史 /著   -- ぺりかん社 -- 2016.6 -- 20cm -- 206p

資料詳細

タイトル 柏木義円と親鸞
副書名 近代のキリスト教をめぐる相克
著者名等 市川浩史 /著  
出版 ぺりかん社 2016.6
大きさ等 20cm 206p
分類 198.52
件名 仏教とキリスト教
個人件名 柏木 義円
著者紹介 1956年,徳島県生まれ。東北大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得退学。博士(文学)。群馬県立女子大学文学部専任講師を経て現在、同大学文学部教授。専攻-日本思想史 主著-『親鸞の思想構造 序説』(吉川弘文館)ほか。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:柏木義円という人. 柏木義円と親鸞. 柏木義円『希伯来書略解』について. 『霊魂不滅論』など. 柏木義円における二つの〈普遍〉. 柏木義円の明治
内容紹介 明治~昭和初期にかけて活躍した牧師・キリスト教思想家の柏木義円。新島襄の薫陶を受け安中教会の牧師として伝道に努めた柏木だが、そのルーツには「寺」そして親鸞の影があった。異色のキリスト者の思想形成過程を実証的に考察する。
要旨 キリスト者として教育勅語批判や非戦論の提唱など、日本の帝国主義化への反対を貫いた柏木義円(1860‐1938)―安中教会の牧師を勤めて地域伝道と社会批判運動を活発に展開した柏木の思想形成において、出自である真宗寺院および親鸞との葛藤・内的対話の軌跡を重視し、明治の精神の可能性と限界に迫る。
目次 1 柏木義円と親鸞(柏木義円という人―出自に即して;柏木義円と親鸞);2 柏木義円の思想世界(柏木義円『希伯来書略解』について;『霊魂不滅論』など―“神の肖像”論;柏木義円における二つの“普遍”;柏木義円の明治―「福音」と明治天皇)
ISBN(13)、ISBN 978-4-8315-1441-7   4-8315-1441-1
書誌番号 1113391499
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113391499

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