角幡唯介 /著   -- 集英社 -- 2016.6 -- 20cm -- 350p

資料詳細

タイトル 旅人の表現術
著者名等 角幡唯介 /著  
出版 集英社 2016.6
大きさ等 20cm 350p
分類 290.9
件名 探検
注記 年譜あり
著者紹介 一九七六年北海道芦別市生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業、同大探検部OB。二〇一〇年『空白の五マイル チベット、世界最大のツアンポー峡谷に挑む』(集英社)で第八回開高健ノンフィクション賞、一一年同作品で第四二回大宅壮一ノンフィクション賞、第一回梅棹忠夫・山と探検文学賞。一二年『雪男は向こうからやって来た』(集英社)で第三一回新田次郎文学賞。一三年『アグルーカの行方 129人全員死亡、フランクリン隊が見た北極』(集英社)で第三五回講談社ノンフィクション賞。一五年『探検家の日々本本』(幻冬舎)で第一四回毎日出版文化賞書評賞。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:『夏の闇』に見る人間・開高健の荒地. 歩き、読み、書く ノンフィクションの地平 沢木耕太郎述. たったひとつの信じるもの 増田俊也述. 『ライカでグッドバイ』表現することの狂気. 開高健が求めた失われた“荒地”をカラダと心に取り戻さないか? 石川直樹述. 「ここにおれがいるから」普遍的山岳小説の視点. 『日本人の冒険と「創造的な登山」』「反体制」としての冒険. 『百年前の山を旅する』本当の登山へのオマージュ. 『サハラに死す』時代を貫く冒険という文学. 『サードマン奇跡の生還へ導く人』私もサードマンを見たかった. もう一度、あの冒険へ. 『冬山の掟』冬山の掟. 冒険する人間と、書き手としての自分 石川直樹述. 『外道クライマー』スーパーアルパインクライマー宮城. 梅棹忠夫と西陣、北山. 富士登山者、管理を求める人々. 危険でも行かなくてはならない場所、書かなくてはならないこと 鈴木涼美述. 『神去なあなあ日常』なあなあとの問いかけ. 神去村の世界を語る 三浦しをん述. 『影の地帯』と黒部の強盗
内容紹介 冒険作家・角幡唯介。そのたくみな表現術は何を背景に生まれるのか?長い冒険潭とは異なる様々な角度から、その思考を浮き彫りにする。巻末に、2003~2016年における旅と文筆の活動歴が一目でわかる著者年表を収録。
要旨 本書は、稀代の旅人のたくみな表現術が何を背景に生まれるか、長い冒険潭とは異なるさまざまな角度から、その思考を浮き彫りにする。〇三年から一六年における旅と文筆の活動歴が一目でわかる、ファン待望の著者年表付き!角幡唯介が自らの手で選び、編み直した、探検と表現にまつわる、とっておきの対談・エッセイ集!
目次 第1部 旅を書く、自分を書く(記事『夏の闇』に見る人間・開高健の荒地;対談(沢木耕太郎)歩き、読み、書くノンフィクションの地平;対談(増田俊也)「たったひとつの信じるもの」 ほか);第2部 人はなぜ冒険をするのか(解説『日本人の冒険と「創造的な登山」』「反体制」としての冒険;解説『百年前の山を旅する』本当の登山へのオマージュ;解説『サハラに死す』時代を貫く冒険という文学 ほか);第3部 旅から見えること(記事 梅棹忠夫と西陣、北山;記事 富山登山者、管理を求める人々;対談(鈴木涼美)危険でも行かなくてはならない場所、書かなくてはならないこと ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-08-781611-2   4-08-781611-7
書誌番号 1113391779
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113391779

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