鎌倉将軍から戦国大名まで -- 角川選書 --
小川剛生 /著   -- KADOKAWA -- 2016.6 -- 19cm -- 289p

資料詳細

タイトル 武士はなぜ歌を詠むか
副書名 鎌倉将軍から戦国大名まで
シリーズ名 角川選書
著者名等 小川剛生 /著  
出版 KADOKAWA 2016.6
大きさ等 19cm 289p
分類 210.4
件名 和歌-歴史-中世 , 武士-歴史-中世
注記 角川学芸出版 2008年刊の改訂
注記 文献あり 年表あり 索引あり
著者紹介 1971年東京生まれ。慶應義塾大学卒業、同大学院文学研究科博士課程中退。現在は慶應義塾大学教授。博士(文学)。著書に『二条良基研究』(笠間書院、第28回角川源義賞受賞)などがある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 戦乱の中世、武士は熱心に和歌を詠み続けた。武家政権の発祥地・関東を中心に、鎌倉将軍宗尊親王、室町将軍足利尊氏、江戸城を築いた太田道潅、今川・武田・北条の戦国大名三強を取り上げ、文学伝統の足跡をたどる。
要旨 戦乱の続いた中世の武家社会では、和歌は必須の教養であり「力」であった。一門や家臣との結束をはかるため、あるいは他国との交渉の場面で、また神仏との交流をはかる意味でも、自らの支配を確かにするために和歌を使ったのだった。武家政権の発祥地である関東を中心に、鎌倉将軍宗尊親王、室町将軍足利尊氏、江戸城を築いた名将太田道潅、そして今川・武田・北条の戦国大名を取り上げ、武士の実像を探る。
目次 序章 源氏将軍と和歌;第1章 歌人将軍の統治の夢―宗尊親王と鎌倉歌壇;第2章 乱世の和歌と信仰―足利尊氏と南北朝動乱;第3章 武蔵野の城館と歌人―太田道潅と国人領主;第4章 流浪の歌道師範―冷泉為和の見た戦国大名;終章
ISBN(13)、ISBN 978-4-04-703589-8   4-04-703589-0
書誌番号 1113391963
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113391963

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
公開 210.4 一般書 貸出中 - 2056498918 iLisvirtual