岡井隆 /著   -- 幻戯書房 -- 2016.7 -- 20cm -- 316p

資料詳細

タイトル 森鴎外の『沙羅の木』を読む日
著者名等 岡井隆 /著  
出版 幻戯書房 2016.7
大きさ等 20cm 316p
分類 911.52
件名 沙羅の木
個人件名 森 鴎外
著者紹介 1928年、名古屋市生まれ。46年「アララギ」に入会。51年、現在発行人をつとめる歌誌「未来」創刊に参画。慶應義塾大学医学部卒業後、内科医として国立豊橋病院内科医長などを歴任。83年『禁忌と好色』で迢空賞、90年『親和力』で斎藤茂吉短歌文学賞、95年『岡井隆コレクション』で現代短歌大賞、99年『ウランと白鳥』で詩歌文学館賞、2005年『馴鹿時代今か来向かふ』で読売文学賞、07年『岡井隆全歌集』全4巻で藤村記念暦程賞、09年『ネフスキイ』で小野市詩歌文学賞、10年『注解する者』で高見順賞、11年『X イクス-述懐スル私』で短歌新聞社賞。1993年から2014年まで宮中歌会始選者、07年から宮内庁御用掛。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 訳詩と自らの創作詩を併録した、「森林太郎」名義の知られざる詩集『沙羅の木』。そこには?外晩年の、文業へのこだわりが籠められていた。岡井隆流「鴎外論」はいよいよ佳境へ。歌誌『未来』の連載に大幅加筆、修正し書籍化。
要旨 詩歌のような余分なもの、あってもなくてもいいものをわざわざ書くとき、人はまず「どうしてもそれを書きたい」という自発的な動機におそわれる筈なのである。つまりこのころ、鴎外は傍若無人だった。百年前の詩歌集に寄り添う。
目次 森鴎外の詩集『沙羅の木』を読みはじめる;現代の詩と『沙羅の木』の詩を読みくらべる;「「沙羅の木」の序」を読み鴎外の意図を推察する;鴎外の“豊熟の時代”とその作品二、三;グルックのオペラ「オルフェウス」について考える;「オルフェウス」について、また歌劇について考える;ビョルンソン「鷲の巣」を読む/付テルツァ・リーマについて;デエメルの訳詩「夜の祈」と創作詩「人形」を読む;鴎外と与謝野晶子の交流;ニーチェの話/「幸田露伴詩抄」について〔ほか〕
ISBN(13)、ISBN 978-4-86488-101-2   4-86488-101-4
書誌番号 1113391996
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113391996

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