他者に認められるとはどういうことか --
藤野寛 /著   -- 青土社 -- 2016.7 -- 20cm -- 235,10p

資料詳細

タイトル 「承認」の哲学
副書名 他者に認められるとはどういうことか
著者名等 藤野寛 /著  
出版 青土社 2016.7
大きさ等 20cm 235,10p
分類 141.93
件名 自我 , アイデンティティ(心理学) , 社会的相互作用
注記 文献あり
著者紹介 1956年生まれ。京都大学大学院文学研究科博士課程学修退学。フランクフルト大学学位取得。現在、國學院大學文学部教授。専門は哲学・倫理学。著書に、『アドルノ/ホルクハイマーの問題圏』(勁草書房)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 近年注目の集まるドイツ哲学者・ホネットの「承認」論から、ルソー、カント、キルケゴールなどの巨人たちの議論、さらには村上春樹の小説や現代のSNSなどの事例にいたるまで。多彩な角度から、社会的存在としての人間の根本に迫る。
要旨 近年注目の哲学者ホネットの「承認」論から出発し、ルソー、カント、アドルノなどの哲学界の巨人の議論、さらには村上春樹の小説や現代のSNSなどの事例にいたるまで、多彩な角度から社会的存としての人間の根本に迫る。
目次 第1章 導入―他者に認められること/他者を認めること(ありのままの自分を生きること/人目を気にして生きること;「認める」という行為、あるいは村上春樹の出現について ほか);第2章 基礎的考察―「社会性」をめぐる考察へ(承認が認識に優先する;「社会性」とはどういう性質か);第3章 体系―承認の三つの型、そして寛容(愛―承認の三つの型(1);人権の尊重(差別との闘い)―承認の三つの型(2) ほか);第4章 思想史的対話―尊重・寛容・承認(ルソー;カントとエルンスト・トゥーゲントハット ほか);第5章 展開―承認論はどこに向かうか(「承認」の胡散臭さ(両義性);コミュニケーション(社会的生)とは闘争である ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-7917-6937-7   4-7917-6937-6
書誌番号 1113392217
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113392217

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